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Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2014年6月29日

★M.S.L.HOBBYで11回目の走行パート2★



余計なパーツが付いていないレーサー仕様というのもイイもんです。




この日はヘルパー無しでの走行で、
いつもにも増してソロ充になるかと思われましたが、
Mさんとご一緒に走る事が出来て良かったです。




Mさんにとって3本目、
私にとって2本目の走行では、
気温は27.9℃くらい有ったみたいです。



3本目は私もMさんも一緒に走った為、
走行写真はありませんが、
Mさんが車載カメラで動画を撮影されていらしたので、
↑はその動画をご紹介いたします。

ちなみに、
カメラには広角のレンズを取り付けていらしたようで、
空が広く感じ、
観ていても何か開放的な気分になります。



↑は後ろ側のカメラの動画です。


パッシング前 | パッシング後


ちなみに、
↑の「パッシング前」は、
Mさんの後ろに私が迫ってきた辺りからの映像で、
「パッシング後」は、
その名の通りその後右ヘアピンでパッシングした所からの映像で、
私自身自分の走りの観察に大変役に立ちました。

ちなみに、
パッシング後は手で挨拶する事で、
マナーの良いライダーを気取っております(笑)。

また、
パッシング後の裏ストレートと、
ホームストレッチでのマイ・ベイビー・ブレードのエンジンの吹け上がり時の音がサイコーで、
インラインフォーの集合管の排気音をこよなく愛して本当に良かったと思いました。




↑は、
Mさんに動画から切り抜いて頂いた私の走行中の画像です。

ちなみに前回の走行は、
まるで性病にビビってる童貞みたいな走りでしたが、
低い位置のハンドルからアップハンに変更する事で水を得た魚のようにライディング出来、
音の良さやパワー感も相まって、
この日は最高に気分良く走れました。(^^)




2本目の走行では、
まるで性に目覚めたハイティーンのような勢いでコースインし、
6周目には38秒台に突入し、
8周目には38秒70というこの走行枠のベストを出す事が出来ましたが、
以前のカフェファイター化したマイ・ベイビー・ブレードと私は、
90年代の絶版車と初老のオヤジの組み合わせにより、
まるで30年後のエグザイルのダンスのように少し無理があるという調子だったものの、
ファストファイター化したマイ・ベイビー・ブレードと私の組み合わせであれば、
まるで美女に囲まれた志村けん位の優雅さを発揮する事が出来ました。




以前からよくやりがちなのですが、
左側に取り付けたバンクセンサーは厚みが大きい事も手伝って、
最終コーナーのゼフラより内側にヒザが入ってしまうと、
その後立ち上がりでアウト側にはらんでいく際に、
ゼブラの内側にバンクセンサーを激突させてコケそうになる事が有りました。

↑は、
角の部分のゼブラへの激突の痕跡です。




Mさんはサイドスタンドが擦ると仰っていたので、
リアショックを確認しましたら、
イニシャルは最弱だったので、
割と体重があって更にサーキット走行なのにイニシャルが最弱というのも何なので、
イニシャルを強めるよう助言した所、
とりあえず↑のように3段階イニシャルを強めたようです。

また、
撮影時に観察していた時、
ブレーキングでのフロントの沈み込みスピードが早い感じがした為、
フロントのイニシャルも強めるよう助言いたしました。


 

そういう私も、
ビビリミッター働きまくりの前回の走行とうってかわって、
転倒による骨折のトラウマが蘇りがちな1コーナー進入も、
だいぶ勢いよく突っ込めるようになってきて、
フロントもリアもダイヤがズルズルきて、
更にはフロントがスライドし始めると感じる、
「出ました」とばかりのフロントのチャタリングが発生しても、
ハンドル位置が高くて上半身が起きていれば特に問題にも感じられない調子で、
今回持ち込んだマイ・ベイビー・ブレードは、
まるで美女とセックスしながでも紅茶が飲める位、
官能的でイージーなライディングフィールだったのですが、
一応チャタリング対策的に、
フロントのイニシャルを左の画像のように一番上の目盛から、
右側の画像のように更に締めこんだ最強の状態にしてみました。

ちなみに、
手前みそですが、
こんな感じでちゃちゃっとイニシャルを調整するに当たって、
【Tria】イニシャルアジャスターが便利ですが、
残念ながら、
こちらの商品はメーカーの製造販売終了に伴い、
ABMジャパンでも在庫品限りで販売終了となりますので、
目ざとい方は今の内のご購入がお勧めです。




その後、
次の走行枠にて、
Mさんは疲れてしまったとの事でお休みしましたが、
私も休もうかと思っていたものの、
ミニバイクの方達がコースインしたらムズムズと走りたくなってきて、
急いで着替えてこの日3本目の走行を開始しました。

また、
そんなこんなであまり撮影のノウハウを説明出来なかった為、
危険なのでコース内の撮影はせず、
最終コーナーのアウト側にてMさんに走行写真を撮影して頂く事にいたしました。




裏ストレート終わりの左ヘアピンです。




最終コーナーです。








ミニバイクの方達はこうしたS字部分が得意ですが、
ジムカーナの方達がそうしているように、
デカいバイクもアップハンにする事でこうした部分をヒラヒラと切り返せるようになる事から、
ストリートファイター仕様車もこうした部分は楽しく走れると思います。


















S時での切り返しのヒラヒラ感が伝わる連写です。

ちなみに、
シートにドカっと座ってハンドルを回してるだけの4輪と違い、
こうしたS字コーナーにて、
フルバンクからフルバンクにヒラヒラして走る事が出来るのが2輪の醍醐味の1つとも言えます。

もちろん、
4輪に比べて体全部を使ってマシンを操る為、
サーキットでのスポーツライディングは、
全身が疲れる正にスポーツと言えます。














ここがリスクが危なくヘッドエイクが痛い最終コーナーですが、
このまま進むとヒザがセブラの内側の草の部分に入ってしまい、
その後アウトにハラんで行きますと、
バンクセンサーがセブラに激突して車体が乱れ転倒してしまいそうになるという感じです。

ちなみに、
↑の画像で見ますと、
立ち上がり部分のゼブラは進入部分よりも高さが高い感じもして、
これが激突しやすさを助長しているような気もしてきました。






ここでもヒザが草の部分に入ってしまうのに、
“激突感”は特に無いので、
やはり最終コーナーが鬼門です。


★備忘録★
最終コーナーではヒザをしまうようにする。




100cc程度のたったの1個しかピストンが無いバイクを、
“大人げない”いつものパターンにて、
ピストンの数も排気量も丁度4倍のバイクにて、
ストレートでブチ抜いたりして気分が良かったでした(笑)。




前ボケ(笑)。

土手に生えた草木のグリーンが色鮮やかです、
的な(笑)。




後ボケ。

デジイチらしい美しい背景のボケ感を感じさせる画像です。




裏ストレート終わりのヘアピンのクリッピングポイントにて、
リアタイヤがズルっと滑った事があり、
その時に「ガリッ」という音がしたので、
走行中は何かが当たったなと思ったのですが、
恐らくチェンジペダルが路面に当たったっぽい感じでした。




でもって、
更にはラジエーターホースにも路面と擦った跡が有って、
もう少しで穴があいて水が漏れちゃうとこでした。

しかし、
これだけリアタイヤが滑っても転倒するリアリティーがないのが、
ディアブロスーパーコルサV2のスライド特性の素晴らしさと、
アップハンによるコントロール性の高さの利点です。




こういう事があった時の為の対策的に、
オイルラインを冷やす為の冷却ラインのホースにタイラップでしばってラジエーターホースを内側に寄せました。




という訳で、
3本目の走行は、
走行時間が開始されてからだいぶ経ってからコースインした為、
たったの6周でチェッカーとなったのですが、
前後ともタイヤがズルズルきて、
どうやらタイヤがお亡くなりになったようでしたが、
4周目にこの日のベストの38秒54というタイムを出しました。

しかし、
1年以上前に出したこれまでのベストタイムである38秒41を上回る事は出来ず、
当時はパワー感もなくストレートが遅かったにも関わらず、
どんな走りをしていたんだと自分でも首をかしげたくなりますが(笑)、
以前の走りを思い出しますと、
やはり今よりももっと勢いよくコーナーに飛び込んでいた感じで、
やはり1コーナーでの転倒によるビビリミッターがまだまだ解除されていないのが、
ベストタイムが更新出来ない理由なような気がいたします。




↑は「出来る社会人」と言ったイキフン(雰囲気)のハイテク満載調のMさんの3本目のラップタイム表で、
Mさんも3本目に41秒124というベストタイムを出していたみたいです。




↑は小学校の低学年レベルの私の3本目のラップタイム表です(爆)。

私は元々字を書くのはターヘーなのですが、
走行後の疲れ切った手で書いているので、
更にミミズがはいつくばってるような字になっちゃってます(テヘペロ)。


 

Mさんのラップタイム表と私のラップタイム表では、
チリ1つ無いイメージの帝国軍と、
雑多な種族でごった煮的な、
ボロい兵器で戦う反乱軍くらいの違いが有ります(笑)。




この日は奥のモトクロスコースで走っている人達もいらしたのですが、
チビっ子ライダーの中にもモトクロッサーで走る女の子がいらしたようで、
ロードだけでなくオフでもトレーニングするノリが、
アメリカライクで色々ゴイスーだと思いました。




私はタイヤがお亡くなりになった事から、
これ以上走ると転倒しそうだったので、
この日はこれでお開きにして、
Mさんの4本目の走りを撮影する事にいたしました。






























既婚者でお子さんもいらっしゃり、
ガンの手術も経験済みの人生経験豊富な中年ライダーも、
ここではビギナーとばかり、
チンポ乾くヒマがない世代を先行させております。




双発のプロペラ機が飛んでました。










バイクは寝かせてナンボというショットです。








裏ストレート終わりの右ヘアピンから続くS時区間で連写をかましてみました。








Mさんの走りも連写してみました。














今度お会いしましたら、
背中の「馬」という文字の意味をお伺いしたいです(笑)。


















ミニバイクレーサーを先行させている様子を連写いたしました。










関東ではトミンモーターランドだけでなく、
埼玉の桶川スポーツランドや静岡の白糸スピードランドなど、
ミニバイクコースをリッターバイクで走ってスキルアップするノリは割と一般化していますが、
九州ではそうしたノリは全く皆無っぽい感じなものの、
私のレポートがキッカケで、
リッターバイクでもミニサーキットでスキルアップ出来るという事が啓蒙出来れば、
正に慶賀の至りであります。

ちなみに、
Mさんはこれまでオートポリスでサーキット走行されていたようですが、
M.S.L.HOBBYでの走行の方がストリートでのライディングには役に立つと仰って頂きました。




カウルレスのバーハンのバイクでデカいサーキットを走ると空気抵抗がキツいので、
むしろスーパーネイキッドに乗る方ほどこうしたミニサーキットでスキルアップして頂きたいです。








当初は午後も走る予定でしたが、
中年ライダー組は2人共疲れちゃって(笑)、
午前中の走行でお開きとする事にいたしました。

ちなみに、
ベストタイムが更新出来ず歯がゆい想いが残るものの、
私は1周のベストタイムを出してネット上で鼻を高くする道をあきらめ、
ディアブロスーパーコルサV2は高価格の割に寿命が短く、
趣味でサーキット走行を楽しむにはコストパフォーマンスが悪いのと、
どう考えても正立フォークが入った90年代のバイクに、
スーパースポーツ車に使用する事がデフォルトの、
ST600で戦える実力のプロダクションレース用ハイグリップタイヤを履かせますと、
チャタリングが発生するなどバランスが悪いので、
少々スライドするくらいの方が楽しいのと、
立ち上がりでバイクが起きた後にスピニングが始まるような、
若い頃に400のレーレプでやっていた走りをしたいという事もあって、
次回はα13の、
サイズもフロントが120/60、リアが150/60という、
標準サイズの細いタイヤを履かせる予定です。

仮に、
「男は最初の男になりたがり、女は最後の女になりたがる」
という言葉をオマージュさせて頂ければ、
プロダクションレース用のハイグリップタイヤは、
「1度使ったらここからは落とせない体になるぜベイベー」
と言った、
押しが強い肉食系男子のイメージで、
ストリート用のハイグリップタイヤは、
「ケバケバしくハデな感じがするプロダクションレース用のハイグリップタイヤに目が奪われても、
結局は経済性なども加味してトータルでバランスのいいハイグリップに帰ってくる」
と余裕をかます良妻賢母的なイメージがあり、
レースに出る訳ではないので、
私もサイフの中身とのバランスを考えて、
次回以降はストリート用のハイグリップタイヤに切り替えようと思います。

まー、
別の要素として、
1発の速いタイムはネット上ではハクがつけても、
38秒台に突入すると、
疲労感が2次曲線的に上昇して、
ロングランが出来ないと現場では損してる気分なんすよね(笑)。




前日はいいトシこいて遠足前夜現象にて2時間くらいしか寝れず、
トランポも慣れない調子にて自分で運転してきたので、
半日走ってクタクタで、
帰りの高速道路では3回くらいサービスエリアに入ったりしてのんびり帰って行きました(笑)。



↑はMさんがトータルを編集した動画です。


パッシングの前後より


でもって、
↑は自分の走りの観察用に、
私が映ってる部分からの映像です。

という訳で、
やっぱファイターのフォルムというか、
上半身が起きたフォームの方が超絶に楽しく走れる事が確認出来て、
かなり満足感が高いですが、
M.S.L.HOBBYに対しましても、
関東でホームコースとしていたトミンモーターランドよりもコースレイアウトが楽しく、
まるで時間制限でカニを食べてる最中の家族くらい静かなマフラーでないと走れない、
音量規制が厳しい関東のサーキットに比べて、
音も爆音出し放題で(笑)、
趣味として走るに当たって、
余生を南九州で生きる事にして本当に良かったです。


★本日のベストタイム★
38秒54
(それまでのベストタイム 38秒41 2013年3月26日)


★次回までにやるべき事(個人的な備忘録)★

・ラップショットのセンサー交換
・ラップショットの配線やり直し
・タイヤ交換(α13)
・足が外れやすいので左ステップをもっと外側に張り出す
・以前のレベルでシートカチ上げ
・リアのイニシャルを上げる


★次回のコース攻略(個人的な備忘録)★

・より立ち上がり重視のライン取りを心掛ける
・そろそろS字区間も気を使うようにする


2014年7月9日 メーター移設他


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