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Home > my Fighter > my CBR400RR(NC29) > 2014年7月26日

★M.S.L.HOBBYで12回目の走行パート2★



パート1でアップした↑の画像は、
裏覚えのイメージだけでポージングしてましたが、
“由美かおる”ではなく、
ただのインドのヨガの先生でした(爆)。




お詫びと言っては何ですが、
↑がモノホンの由美かおるです(笑)。




ヘルパーの方がカメラや撮影に慣れて頂くよう、
テキトーにスナップ写真を撮って頂いております。




スズメさんです。




最終コーナーの手前にゴミのようなモノが有って怖かったので取り除きに行った所、
トリのフンで問題無かったというショットです。




1本目はサーキットを独占しておりましたが、
その後、
こちらのNSF100氏がいらっしゃいました。

ちなみに、
M.S.L.HOBBYを走るに当たってネットで検索した所、
私のサイトもご覧になっていたとの事で恐縮です。




9時半に2本目の走行を開始いたしました。

ちなみに、
気温は33℃でだいぶ暑いです。




最初、
液晶モニターからファインダーに切り替える方法が分からなかったのですが、
その内に切り替えが出来るようになった為、
2本目は液晶モニターではなく、
ファインダーで撮影するノリに切り替えて頂きました。










1本目より格段にいい写真が撮れるようになった感じです。

ちなみに、
↑の画像を見ますと、
シートのカチ上げやリアのイニシャルを上げた事による影響か、
だいぶ前傾度が高いフォームで、
走行後は、
タイヤが食わない事により体がリキんでいた事と相まって、
普段よりだいぶ筋肉痛がひどかったでした。




2本目は温間でフロント1.9から1.7へ、
リアは2.0から1.8へと、
それぞれ0.2ずつタイヤの空気圧を落としてみましたが、
やはり、
ありとあらゆる場所でタイヤが流れます。

ちなみに、
リアのイニシャルを上げた事で、
以前はリアがスライドすると、
グリップ回復時に“おつり”をもらう感じでしたが、
イニシャルを上げた事で、
“おつり”はあまりもらわない感じになりました。




また、
裏ストレート手前のヘアピン立ち上がりにて、
リアのイニシャルを上げた事でアンチスクワット効果が効いたのか、
1回だけフル加速でフロントの接地感がゼロ付近まで希薄になった事があり、
こうした感覚は、
これまでは600ccクラスのバイクでしか味わった事がなく、
400ccクラスのバイクでは初めての経験でした。






この辺りではスロットルは全開固定で、
もう少しファイナルをショートにして立ち上がり加速を増やしたい感じです。




特にスピードを乗せて突っ込むコーナーの進入でチャタが出てフロントが流れるので、
途中でラップショットが1回磁石を拾わなかった為に、
1周のタイムを表示する場所が変わってしまった事も手伝って、
ピットインしてフロントのイニシャルを3目盛りから5目盛り締め込んで、
ラップショットのスタートも仕切り直しいたしました。




再び走り始めましたら、
フロントサスが硬くなった事よりも、
フロントの車高が上がった事に違和感を感じました。




裏ストレート手前の左ヘアピンでは、
以前よりかはアウトに寄せるようになりましたが、
あまり寄せるとクリップに付く事が出来なかったりと、
毎周ラインがバラバラ事件で、
何か走りがイマイチ決まらない感じです。




タイヤが食わない事からアクセルオンのタイミングが遅くなる事で、
パワー感も無くなったような気がしましたが、
暑さのせいでエンジン自体が本当にパワーダウンしていたのかもしれません。




そうそうそう言えば、
ディアブロスーパーコルサV2のトライアングルなプロフィールに対して、
あまりとがってないプロフィールに変わった事による寝かし込みの重さは、
ボンクラライダーのせいか全然感じられませんでした。










2本目は14周走った所で終了いたしました。




ベストタイムはたったの1周だけ40秒を切った39秒97で、
事前の予想では、
38秒41のベストからコンマ5秒落ちの39秒フラット辺りで走るつもりだったので、
ベストから1秒56も遅いタイムしか出ない現状に対して歯がゆく思うと共に、
α13がこんなに食わないとは想定外という気分です。

やっぱ、
高いグリップ力で走り、
ラップショットが38秒台くらいを表示しないと、
正直テンションも高まってこない感じです。








私の2本目の走行の後に走り出しました、
NSF100氏の走りです。




その後、
↑のエイプレーサー氏もいらっしゃいました。














↑は、
エイプレーサー氏の走りです。

フロントフォークのストロークが非常に長く感じます。




イニシャルはどこの位置がいいのか良く分からなくなり、
2本目の走行後、
3と5の間を取って4目盛り締め込んだ位置にしてみました。










路面温度は高いハズなのに、
ご覧のようにタイヤは全然溶けませんでした。

ちなみに、
以前火山灰が凄かった時にα13を使用した際もタイヤは全然溶けませんでしたが、
こんなにタイヤが滑る感じはしなかった為、
グリップ力の低さはタイヤサイズに原因があるようで、
早い話が今回履いたサイズは大失敗で、
特にフロントに関しましては、
2本目に空気圧を下げてもまだグリップしなかった為、
60扁平だと70扁平に比べて相当にグリップ力が落ちるっぽいです。




タイヤがグリップせず、
そこらじゅうでタイヤが滑る為、
これ以上走ると転ぶような気もしましたが、
たったの2本しか走らないで帰るというのも何なので、
もうこの日はツーリングだと考え、
11時前に3本目の走行をかます事にいたしました。




3本目は、
フロントを温間で1.5、
リアは温間で1.6まで下げましたが、
帰ってきてから冷間で測ったところ、
これはフロント1.2、リア1.35というとてつもない低圧です。




3本目は第1コーナーのカットインを少し奥にしたところ、
ラインも定まってきて、
2本目まではタイヤが全然食わない事から、
次回の走行ではまたまたタイヤ交換するハメになる事を覚悟していたのですが、
3本目は空気圧を下げたのが良かったのか、
リアは全く滑る事はなくなり、
フロントもだいぶグリップ感が出てきて、
ラップショットをチラ見した際に、
39秒台半ばのタイムが出ているのも確認し、
2本目よりもコンマ5秒もタイムアップしたので、
「空気圧さえ下げれば、このままα13を次回使っても大丈夫かも?」
と言った気分になってきました。








3本目はNSF100氏とも一緒に走りました。




ミニバイクと私では、
地面からの頭の位置が全然違います。








ツーショット画像です。








エイプレーサー氏ともご一緒いたしました。






ミニバイクレーサーの方達と私では、
倒し込みポイントが全然違います。






ベースのエンジンは一緒のようですが、
ルックスが全然違う2台。




ミニバイクはアウト側のゼブラが終わる部分よりだいぶ手前で倒し込みますが、
私はセブラが終わる少し手前位の場所を目安に倒し込みます。




HSR九州のストレートでは、
リッターSSにモノスゲー勢いでブチ抜かれますが、
ここでは立場が逆転し、
ミニバイクの方達をモノスゲー勢いでブチ抜く事が出来、
スーパーGTのGT300で言えば、
かつてのポルシェ、
今年のGTRのような直線番長っぷりを気取れます。




ミニバイクレーサーの方達に対して、
ストレートにおいては、
まるで旦那の稼ぎでホテルランチを食べるお気軽主婦くらい余裕がありますが、
ことコーナーに関しましては、
タイヤが食い出してきたものの、
やはりフロントのグリップ感はディアブロスーパーコルサV2よりも低いので、
無理すると転びそうで、
まるで奥さんにセックスを拒否されている旦那さんのような切ない気分でした。




でもって転びました(笑)。

場所は裏ストレート手前の左ヘアピンの進入で、
このコースで最も速度が落ちる部分で、
進入スピードが高い所でのフロントの滑りが多かった為、
比較的ノーマーク的なノリのコーナー部分でやっちゃいました。

しかし、
ごくごく低速でのスリップダウンの為、
ライダーの体は全然無事でした。

もちろん、
最近「脱法ハーブ」から改名された「危険ドラッグ」を吸っていた訳ではなく、
法律は守っているものの、
少なくとも鹿児島県の条例では禁止すべき、
60扁平のフロントタイヤが原因で転倒いたしました。

そして、
この転倒により、
まるで、
老人にとっての『水戸黄門』における由美かおるの入浴シーンのように、
私には70扁平のフロントタイヤが必要不可欠だという事もよく分かりました。

ちなみに、
画像で写っているエイプレーサー氏は、
心配して停まって声をかけて頂いたという感じで、
2台がからんだ訳ではありません。


※参考画像




転倒の影響でかぶったか何かしたのか、
エンジンがかからず、
セルも弱まってしまい、
パドックまでバイクを押すハメになりました。


※↑の画像は、コースを独占している状態での記念撮影で、他車に迷惑はかけておりません。




いつものように、
ヘルパーの方には、
転倒しても報道カメラマンに徹するよう事前に指示を出していたのですが、
転倒直後の画像は撮れなかったようで、
代わりにバイクを押してる時の写真を撮って頂きました。

ちなみに、
30℃以上の気温の中、
47歳の老体には相当キツい感じで、
ピットロードの途中からはヘルパーの方に交代して頂きました。




ベストは3周目に出した39秒41で、
過去のベストタイムの丁度ピッタシ1秒落ちのタイムです。

ちなみに、
サーキットのオーナーが仰っていたのですが、
前日には夕立があったらしく、
雨が降るとコース上のホコリが浮き上がりグリップ力が下がるそうで、
カートがガンガン走った後だとそのホコリが散ってグリップ力が上がってくるらしく、
このコースは木曜と金曜が休みの為、
土曜の午前中は、
ある意味最もコースのグリップ力が落ちている状態で、
東京での感覚から、
なるべく空いてる時狙いという事と、
翌日体を休めるという事で土曜に走る事をデフォルトとしておりましたが、
コースの状態を考えると、
カートの方が走った後で、
当日もカートの方達がホコリを散らしてくれる日曜の方が走行には適している事が分かりました。

なので、
次回からは日曜に走り来ようと思いましたが、
そうは言っても、
そんな理由でタイヤが食わないというのも何なので、
少なくともフロントタイヤはやっぱディアブロスーパーコルサV2に戻そうと思いました。




クラッシュプロテクターはフツーに削れましたが、
85mmとかなり出っ張ったクラッシュプロテクターのおかげで、
バイクの損傷は最小限に食い止められました。




クランクケースカバーにもキズが入りましたが、
穴が空く程ではありませんでした。

ちなみに、
この年式のレーレプでは、
ヤマハやスズキのクランクケースカバーが弱いという印象で、
ホンダは比較的丈夫に作られている感じです。




チェンジペダルは緩んでいました。




サイドスタンドのステーにはキズが入りました。




ステップは可倒式の為、
小さなキズが入っただけで済みました。




スタンドフックにもキズが入りましたが、
そのおかげでアクスルシャフトの頭などは無傷でした。




ノーマルに比べて相当に幅が広いハンドルを装着しているにも関わらず、
レバーの先端やバーエンドは無傷です。




シートカウルなど外装も無傷で済みました。

ちなみに、
クラッシュプロテクターがゼブラゾーンなどに引っかかる事で、
逆にフレームを破壊してしまう事もある事から、
クラッシュプロテクターの事を、
“フレームクラッシャー”などと揶揄して、
このクラッシュプロテクターを嫌う方もサーキット野郎の方には一部いらっしゃいますが、
クラッシュプロテクターが原因でフレームを壊してしまうのは、
中高速コーナーのある国際格式のコースで転倒した場合でのケースが多く、
私のように、
アベレージスピードが低いミニサーキットにて、
ごくごく低速でスリップダウンする分には、
外装どころか、
レバーやバーエンドにすらキズが入らないで済む事を、
以前乗っていたZX-6RRでも経験していた為、
私は大きく張り出したクラッシュプロテクターを愛用しております。




空気圧を超低圧にしていても、
ご覧のようにタイヤは全然溶けず、
α13を使って銀河を支配する目論見はパーペキに失敗しました。




という訳で、
今回の走行で分かった事は、
α13は低圧で使用しても構わない、
否、
α13はミニサーキットでは低圧で使用するべき、
という事と、
120/70R17はダンロップですが、
120/60R17はダメロップ、
という事でした。


※個人の感想です。




エンジンがかけられない位セルが弱まった為、
バッテリーを充電している所です。




コネクターを差すだけでいいので超便利仕様です。




いつの間にかエイプレーサー氏は帰られていました。




という訳で、
古き良き70年代テイストが魅力だったスターウォーズのエピソード4からエピソード6に対して、
20年後に制作されたエピ1〜エピ3は、
CGを使う事でSWの魅力を台無しにしてしまったと感じた時のように、
この日は大変気分が悪い走行となってしまいましたが、
何度同じ事を繰り返すんだという感じにて、
α13の使用は今回限りにして、
サーキット走行は金がかかるんだといさぎよくあきらめ、
次回の走行では、
飲み屋のお通しで言えば、
“乾きもの”と言ったレベルのα13から、
キチンとした“手料理”という感じのディアブロスーパーコルサV2にタイヤの銘柄を戻そうと思います。

という訳で、
これを読むバイク乗りの方は、
タイヤ選びの際に価格で悩んだら、
「安物買いの銭失い」を繰り返す私を反面教師にして、
高い方をセレクトしておいた方が無難です(笑)。


★本日のベストタイム★
39秒41
(それまでのベストタイム 38秒41 2013年3月26日)


★次回までにやるべき事(個人的な備忘録)★

・タイヤ交換
・バッテリー交換
・クラッシュプロテクター交換
・オイル交換
・ドレンボルト交換
・アイドル回転数を上げる
・バーハンドル化


★その内にやりたい事(個人的な備忘録)★

・フロントブレーキパッド交換
・リアスプロケットを43Tに交換


★今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)★

・リアのイニシャルを上げて正解


★今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)★

・フロントタイヤの60扁平は大失敗


2014年7月30日 ファットバーハンドルに交換他


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