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Home > my Fighter > my GSX-R750(K6) > 2013年8月7日

★リアショック取り付け他★

熊本の『スピニッチ』さんよりリアショックが届いたので、
この日はリア周りをやっつけちゃう事にいたしました。




実は、
リアショックをオーバーホールに出すと同時に、
秘密兵器(笑)も発注していたのですが、
マイ・ジクサーをテスト走行させた時、
全然リアサスが沈まないので、
次回の走行でリアのイニシャルを弱めるに当たって、
乗車1Gでの沈み込みに対して車高は下げないよう、
リアショックの上側のステーにはさむカラーをワンオフで作っちゃって、
この日はそのカラーもタイミング良く届きました。

ちなみに、
以前乗っていたZX-6RRは、
孫オクで格安で売っていた車高調整のカラーを使っていたので、
GSX-R用も孫オクで売ってるだろうと思いましたら、
穴径がZX-6RR用の16mmに対してGSX-R用の20mmは売ってなくって、
マジメに調べると、
車高を調整出来そうなパーツはヨシムラのこちらで売ってる21,000円のやつくらいしか無くって、
「そんなにイイやつじゃなくっていいんだよ」
みたいな調子で、
ただはさむだけのモノだからと5mmの厚さのカラーをワンオフしちゃいました(テヘペロ)。

という訳で、
こいつをはさめば、
ただの1G状態ではリアの車高が上がるので、
バイクを置いておく時のルックスが良くなりそうでプチウレピーです(笑)。




リアショックの上側のステーにこんな調子ではさんで使います。




でもってちゃちゃっとリアショックを取り付けました。

また、
リアショックを取り付ける前に、
スプリングのセット長を180mmから、
イニシャルを弱める事で186.2mmと6.2mm弱めました。

ちなみに、
リアスプリングのセット長の最小値は186.4mmなので、
もうほとんど最弱と言っていい感じの値で、
まるで女性ツーリングライダーのようなセッティングですが、
私は体重が48キロしかなく、
私より体重が軽い女性はそんなに居ないので、
これでいいのだ(バカボンのパパ風w)。

また、
コーナー立ち上がり時により積極的にリアサスが沈み込むよう、
縮み側の低速の減衰も最弱にセットいたしました。

あと、
伸び側の減衰が推奨値だと全然弱い感じで、
最強でも大丈夫くらいだったのですが、
とりあえず最強から1回転戻しの状態にしてみました。


スプリングセット長 180mm 186.2mm
圧側減衰(小さいネジ:低速) 最弱 そのまま
圧側減衰(大きいネジ:高速) 最強から3回転戻し そのまま
伸び側減衰 最強から1回転と4分の3戻し 最強から1回転戻し




「これでやっとこさステップスタンドを外せるぞ」と言う調子にて、
車高を上げた事で、
「メンテナンススタンドをかけるとステップスタンドが結構浮き上がるのでは?」と思いましたが、
理論的に考えても、
リアショックの位置に近いステップ部分ではそんなに浮き上がる訳もなく、
以前よりも若干地面との隙間が増えた程度でした。




でもってリアホイールを取り付けるに当たって、
スプロケットのナットを↑の黒いやつに交換する事にいたします。




↑は交換前です。




リアスプロケットはX.A.M.製のやつを別注で黒くして、
黒いナットと共に真っ黒クロスケ調でカッケーです!


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軽量アルミリアスプロケットナットキットは6個入りなので、
余った1個はサイドスタンドのナットに使おうと思ったのですが、
元々のナットをボックスにエクステンションバーを付けてインパクトレンチで一気に緩めようとしたら、
ご覧のようにフレームが邪魔して緩められないという、
「出ました」とばかりのありがちなスズキの変態設計でいちいちイライラするので、
スズキ車を買う人はホント変態だと毎度思うと同時に、
まともな人がバイクを買うならホンダ車に限りますが、
逆説的には、
変態を自認する方はスズキ車しか選択肢がありません、
的な(笑)。




高校球児くらいの根性を発揮してメガネレンチで元々のネジをシコシコ緩めた後、
アルミナットに交換いたしました。




それからスリードの黒いチェーンを取り付けようと思ったのですが、
以前だったら、
チェーンにグリスが全面べったり付着していて、
それを取り除くのにチェーンクリーナーを1本くらい使っちゃって手間をかけていたのですが、
今回取り寄せた分は、
↑みたく表面のグリスの付着は最初っから無く、
外観が売りの商品だという事にメーカーも気付いた親切梱包になってました(笑)。




でもってちゃちゃっとチェーンを組み付けました。

チェーンラインとスプロケ共に真っ黒クロスケがクールです。




チェーンを取り付けたので、
ドライブスプロケットカバーも取り付ける事が出来ました。




チェンジペダルに対するチェンジロッドの取り付け穴は3ヶ所選べますが、
キット到着時には真ん中部分に組み込まれていたものの、
マイ・ベイビー・ブレードでの経験則にて、
ストロークは小さくしてタッチを良くした方が自分好みなので、
右側の穴を使ってみる事にいたしました。




リアショックが取り付けられた事で、
アクラポビッチのスリップオンサイレンサーを取り付ける事にいたしましたが、
「たった1回サイレンサーを取り付けるだけでシリコンシール剤を買ってくるとかメンドクセーなー」
と事前にパステーク代表の黒木さんに話していたら、
使い古しのやつを頂ける事になって、
世間話しといて良かったです(笑)。

黒木さんシール剤どうも!(^^)/

ちなみに、
黒木さんいわく、
シリコンシール剤を塗っておくと、
排気漏れ対策になるだけでなく、
振動を吸収する効果からバンドの緩み止め対策にもなるとの事でした。

そうそう、
そう言えば急に思い出しましたが、
私が購入したGSX-R750やGSX-R600は、
排気音がイイ事で有名だったので、
私もそういう先入観があったものの、
テスト走行した時に感じたのは、
想像に対してあまり音が良くない感じで、
プチショックだったのですが、
マイ・ジクサーのノーマルサイレンサーは、
いかにも手放す時にアフターのマフラーからノーマルに戻したというイキフン(雰囲気)で、
左側のネジが無かったり、
ガスケットもゆるゆるで、
恐らく排気漏れしていた為に音が悪かったのではないかと思われました。

なので、
事前に新品のガスケットも取り寄せていたのですが、
アクラのサイレンサーにはノーマルのガスケットは不要だったみたいで、
またまた無駄に散財しちゃいました(笑)。

しかし、
エキパイにはめる部分にちゃんとシール剤を塗る事で、
今度はマイルドなイイ音を発してもらいたいです。




でもってちゃちゃっとサイレンサーを取り付けました。

このアクラのショートのサイレンサーにクラクラきてこの年式のGSX-R750/600を買ったという方も多そうです。

でも、
私のはわざわざ黒く塗っちゃってるので、
GSX-R750/600のオーナーの方も、
アクラ製だと気付かないかもしれません。




後ろ側からのショットです。

だっさいノーマルマフラーじゃなくなってウレピーです。

あと、
リアショックがあまり写ってないので分かりづらいですが、
リアショックのスプリングとブレーキホースの色が揃って良かったです。




世の中に「貧乏性」という言葉の反対語があるとしたら、
「バブル後遺症」という言葉がふさわしいかもしれませんが、
私はどちらかと言うと貧乏くさいノリが嫌いで、
「釣りはいらねーよ」文化圏で生まれ育った&「バブル後遺症」の最大公約数的な人間だと言うのに、
また何かで使えそうだと、
黒木さんから頂いた使い古しのシール剤はそのまま取っておく事にいたしました。

弘法も筆のナントカ、
猿も木からナントカ、
ハガノリでも脱水症状、
みたいな調子です(笑)。


※参考文献


カンケーないですが、
その昔、
1989年というバブル絶頂期の前後には、
イージーマネーユーフォリア(あぶく銭陶酔症)の方々が、
実際に肩で風を切って街の中をかっ歩しておりましたが、
そうした人達でもエコカーを買うハメになってしまった現在、
これを読む皆さんにはせいぜいバイクに金を突っ込んで頂きたいと思い、
自ら範を垂れようと、
私は自分のバイクに金を突っ込んでいる次第であります。

という自己肯定、
的な(笑)。

もちろん上記は文章を面白おかしくする為のウソで、
本当の所は、
人生も残り少なく、
我が国はいつデフォルト(債務不履行)になってもおかしくない状態なので、
とにかくやりたいようにやってるというノリでやんす(笑)。




そう言えば、
リアホイールを取り付けたので、
新品に取り替えたインナーリアフェンダーとのクリアランスも確認してみましたが、
まーギリで大丈夫そうなイキフン(雰囲気)です。




キャリパーをまだ取り付けてないものの、
リアホイールが取り付けられたので、
外装があるとどんなルックスになるか見てみたくなり、
外装をただ載せた状態で記念撮影してみました。

色々こだわったおかげで、
だいぶ真っ黒クロスケ感が高いイキフン(雰囲気)です。




後ろ側からのショットです。

やっぱジャーマン・ストリートファイターの価値観が根強くあるので、
GSX-Rシリーズのシートカウルがデカく感じます。

なので、
来年辺りは小ぶりなシートカウルに交換したいですが、
まずは走る事優先でバイクを仕上げるべく精進したい所存です。


2013年8月8日 キャリパー取り付け他


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