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M.S.L.HOBBYで29回目の走行



前回の12月4日(水)の走行で、
だいぶ「乗れてる感」が出てきたのと、
コーナー立ち上がりでパワーが無いのが、
ファイナルのせいかECUチューニングのせいかという事と、
ストレートで3速にシフトアップしてみたいという事で、
前回の走行から10日後の12月14日(土)には、
またまたM.S.L.HOBBYを走る事に致しました。

ちなみに、
10日しかインターバルを開けずにサーキットを走るというのは、
もしかしたら生まれて初めてかもで、
それ位走りたいという欲望が大きい感じです。(^^)

という訳で、
↑は前日に愛車を積み込んだ時の様子です。




この日は宮崎も鹿児島も晴れの予報だったにも関わらず、
出発する時は雨が降っていてちょっと想定外でしたが、
天気予報的に晴れだから大丈夫だろうと、
そのままM.S.L.HOBBYにやってきました。




いつもお世話になっているトヨタレンタカーでは、
トランポはこれまで全てディーゼル車だったのが、
この日は1台だけしかないというガソリン車に当たってしまいました。




土曜日ですが、
やはり我々がトップバッター的にサーキットに到着し、
誰も居ない中とっとと準備を進めました。




M.S.L.HOBBYをZ400で走り始めて、
最初の3回位は、
新車でピカピカだし、
転ばしたくないという調子でビビリミッターが働き、
あまり“乗れてる感”が有りませんでしたが、
4回目の走行である前回はだいぶ“乗れてる感”が出てきて、
元々好きで購入したバイクですが、
乗れば乗る程に好きになってきているバイクです。(^^)






御覧のように路面はウェットで、
すぐには走り出せませんでした。




しかし、
お天気は良く、
恐らく路面は急速に乾くものだと予想されましたが、
文字通りあとは時間の問題となりました。




路面が乾けば、
逆に路面の「パウダー感」は無いのではないかと思われました。




前回、
いきなり壊れた水温計は、
↑の台湾製の水温計に交換してきました。

文字の表示も大きく、
こっちの方がぶっちゃけ実用的です(笑)。




前回リアのスプロケットを1T小さくしましたが、
意味が無かったのでノーマルに戻してきました(笑)。




あと、
クラッシュプロテクターがゼブラに当たるので、
プロテクターを左右共に25mm内側に引っ込めました。




前回サボって後悔したので、
この日はちゃんとコースの下見をしました(笑)。

↑の画像は、
強烈逆光ですが、
路面と人物のコントラストが激しく面白い写真です。




雲1つ無い快晴です。




ウェットという事以外では、
路面は割とレーキー(キレイ)でした。






裏ストレート終わり部分にカマキリさんがいらっしゃいました。

走ってる時に発見すると何気にビビるので、
事前の下見で発見しておいて良かったという調子にて、
コース外にお引き取り願いました(笑)。




すると、
何やら見た事も無いようなレーシングカーを持ち込む方がいらっしゃいました。




鹿児島で自動車関連の会社をされている方で、
なななんと!
全てゼロから自分で作っちゃったレーシングカーだそうです!




懐かしい感じがする、
リベット止めのアルミモノコック製のシャーシに、
ピロボールを使ったダブルウィッシュボーンのサスペンションを装着しています。




何から何までゴイスーです。




そして、
なななんと!
エンジンはCBR1000RR(SC59)のエンジンを積んでます!




サイレンサーはモリワキ製でした(笑)。




メーターもSC59のメーターが使われてました。






キャリパーもSC59のやつです。




カウルに当たっちゃうからと、
エアクリーナーボックスは取っちゃって、
更にトップインジェクターは斜めに装着していますが、
静止状態でレーシング(空吹かし)させてちゃんと回るものの、
走るとうまく吹けないとの事で、
バイクのエンジンはエアクリーナーボックスを外すと全然まともに走らなくなってしまう事が多く、
更にはトップインジェクターが斜めだとファンネルに燃料を噴射しちゃうので、
ちょっとマズいと思いますと僭越ながら助言させて頂きました。

まーでも、
そんなコマケー事など吹き飛ばす調子にて、
このクラフトマンシップに脱帽です。




カウル類など、
ほとんどのパーツはヤフオクで揃えたと仰ってました。






フロントホイールは、
結構ネガキャンが付いてました。




要所要所にワンオフの削り出しパーツが奢られているので、
下請け工場を使っているのかとお尋ねすると、
なななんと!
ご自身でマシニングセンタとNC旋盤をお持ちとの事で、
私が元々東京の大田区の町工場で、
マシニングセンタを動かしていたオペレーターだった話をさせて頂くと、
マシニング談義にも花が咲き、
「まさか鹿児島でマシニングの話が合う方にお会い出来るとは思いませんでした」
と思わず言っちゃいました(笑)。

ちなみに私自身も、
出来れば自分でマシニングを所有して、
こうしたワンオフパーツを作れる環境を持つのが夢ですが、
世の中は広いので、
すでにそうした事を実現している方がいらっしゃるのでビビります(笑)。




10時前位の時点で気温は14℃位まで上がってきました。




普段はM.S.L.HOBBYは走っていないという、
熊本からやってきた、
わさび抜きのスシを食べる女性ドライバーがまずは走り出しました。




フロントのバンパーが外れちゃったようで、
走行を中断されてました。

ちなみに、
わさび抜きのスシを食べる男性ドライバーともご一緒のようでした。




以前、
水曜日に走りに来た時にご一緒した、
わさび抜きのスシを食べるライダーもいらっしゃいました。




あと、
宮崎からいらした、
ミニバイクに乗るわさび抜きのスシを食べる女性ライダーの方もいらっしゃいました。

水曜日と違い、
土曜日なので色々な方がいらっしゃってます。




路面にウェットパッチが残るものの、
他の方の走りを見て、
自分も指をくわえて眺めている訳にもいかず、
10時過ぎには私も走り始める事に致しました。




むいさー(寒い)だと思ったので、
前回の走行と同じく、
テキスタイル製のジャケットを羽織って走り始めました。




しかし、
後半はだんだんと暑くなってきて、
この日は前回走行時よりも気温は高かったようです。

でもって、
ファイナルをノーマルに戻しても、
立ち上がりでスロットルにリニアにエンジンが反応せず、
ストレートに言ってトロい感じは直っておらず、
7,000rpmを越えてからのパワー感はあるのですが、
4,000〜7,000rpmの間のスロットルの“付き”が欲しい感じです。

そして、
ホームストレッチで3速にシフトアップするスタイルは、
どうやら正解のようで、
第1コーナーの進入速度が全然速くなり、
以前マイ・ベイビー・ブレード(CBR400RR)で38秒台で走っていた際は、
第1コーナーでバイクを倒し込むと、
ヒザを地面にぶつけていくという感覚だったのが、
Z400で2速オーバーレブ状態で突っ込むと、
ヒザはただ擦ってるだけという感じで、
自分でも「トロトロ進入してんな〜」というフィーリングだったのが、
3速で進入すると、
このヒザを地面にぶつけていくという感覚で走れて、
次のコーナーの進入速度も高まる事から、
全体的にスピード感が増して、
これまでの「のんびり走ってる感」から、
「かなり速く走ってる感」にフィーリングが変化してきました。

やはり、
40秒よりも遅いと、
走ってても「トロトロ走ってんな〜」という気分で、
あまり攻めてる感がしないのですが、
40秒を切って39秒台前半に入ってくると、
コーナーが迫って来る時間が早く、
倒し込みや切り返しがかなり忙しくなってくる感じです。

そして、
その際に思ったのは、
「ビビリミッターが働かなくなると速く走れる」ではなく、
「速く走れるようになるとビビリミッターが働く時間的余裕が無くなる」という事でした(笑)。




通常1本目のタイムは望むと望まざるとに関わらず悪いのが個人的にデフォでしたが、
ウェットパッチを避けながら走ったにも関わらず、
1本目からこれまでのベストタイムとほぼ同じタイムが出ちゃって、
ホームストレッチでシフトアップすれば、
他が少々遅くともこれ位のタイムは出ちゃうんだという事が確認出来ました。

Z400は、
一応13,000rpm位まで回っちゃうので、
ピーキー大好き人間として(笑)、
これまでエンジンは回せるだけ回した方がいいんだと思ってましたが、
カタログスペックでは、
Z400は8,000rpmで最大トルク、
10,000rpmで最大パワーを発揮するので、
有り体に言ってこの間のパワーバンドを使った方が速く走れるようで、
13,000rpmまで回るのは、
単にオーバーレブ特性が良いだけなんだと判断し、
10,000rpmを越えたらとっととシフトアップした方が速く走れるようです(笑)。




前回は右側のプロテクターやペダルがゼブラに激突してましたが、
今回は左側も当たるようになってきちゃいました。




自分の事で精一杯で、
あまりよく見てませんでしたが、
例のワンオフレーシングカーも走ってたみたいです。






以前ご一緒した、
わさび抜きのスシを食べるライダーも走り始めました。




その後、
カートの方達も走り始めましたが、
ホームストレッチはバイクとは別になっているものの、
それ以外の場所では、
カートの方達がバンバン走った方が、
コース上のホコリは飛んで、
ラバーグリップも乗ってくるので有り難いです。




すぐお隣のパドックにいらした、
わさび抜きのスシを食べるドライバーです。




別のわさび抜きのスシを食べるドライバーです。




多分、
どちらかのドライバーのお姉さんなんではないかと思われますが、
確認するのを失念致しました(笑)。






こちらの方のみミッションカートで、
最終コーナーからホームストレッチがもう別格のスピードで、
見ていてちょっと恐い感じで、
激突した時に危ないと思ったのか、
サーキットのオーナーの方も、
パドックからコースに降りる階段みたいなのを、
走ってる最中に撤去してました(笑)。

ちなみに、
たしかエンジンはYZ125で、
恐らく2〜4速を使って走っているのではないかと仰ってました(間違っていたらゴメンなさい)。




1本目の後半で、
ジャケットを着ていると暑いと感じたので、
2本目からはフツーにツナギのみで走り始めました。




前回の走行で、
ディスクローターを交換した事でブレーキの効きが変化する問題は解決したと思ったのですが、
2本目にコースイン致しますと、
キャリパー類はすでに冷えていた状態にて、
いきなりブレーキが効かず、
その後レバーストロークも増大してしまって、
再びブレーキの効きが変化する問題が浮上しちゃいました。




わさび抜きのスシを食べる女性ライダーも走り始めました。




後ろに写っているのはメカ兼ヘルパーのお父さんでしょうか?




裏ストレート手前の左ヘアピンで、
個人的にここが一番苦手意識のあるコーナーなものの、
画像で見ると、
イン側のゼブラにもしっかり寄せていて、
割と寝かしている感じです。

つーか、
クラッシュプロテクターは内側に引っ込めたにも関わらず、
地面スレスレです(笑)。

あと、
コースを2周位全開走行すると、
エンジンの回転がスロットルに付いてこなくなる現象は未だ直らず、
この日もこの症状が出ました。

ちなみに、
いつも大体2周してこの症状が出るので、
1周で3回全開にする事から、
6回全開にするとこの症状が出る感じで、
症状が出た時に水温計を確認致しますと80℃だった事から、
急激な水温上昇が原因という思いは杞憂のようで、
10,000rpm以上の領域に続けて6回入れる事がよくないのかもしれません。

知らんけど(大坂のおばちゃん風w)。




コースの右側をスロー走行しながら、
ブレーキレバーの位置を調整している所です。




走りながらだとうまく調整出来ず、
「急がば回れ」ならぬ、
「回らず(コースを周回しないの意)に落ち着け」ライクにて、
カート側のホームストレッチにバイクを停めて、
落ち着いてブレーキレバーの位置を調整致しました(笑)。




大人の方がミニバイクに乗ると、
極端にシートの後ろの方に乗る事からか、
ヒザも大きく横に開くライダーが多いですが、
こちらのライダーは、
いわゆる肩からコーナーに入っていくライディングフォームで、
ヒザは横に出さず前に出すのが、
私のライディングフォームと似ていてシンパシーを感じました(笑)。




再び走り出してからもやっぱり調整しています(笑)。

ちなみに、
私は全身真っ黒クロスケですが、
額の「SHOEI」のラベルを剥がしてしまった事から、
より「アリンコ感」が増しちゃいました(テヘペロ)。




「つま先乗り」ならぬ、
「かかと乗り」という調子にて、
アウト側のステップに土踏まずではなく「かかと」を乗せちゃってますが、
大人に比べると足が短いにも関わらず、
体を前方に回り込ませてしまっている為に、
外足のステップに乗せる足が不可抗力にこうなってしまうのかもしれません。

という訳で、
やってみないと分かりませんが、
ステップ位置はもっと前方に位置すると、
外足の踏ん張りももっと増しそうです。

しかし、
言うはやすしきよしで、
リアブレーキのマスターシリンダーがある事から、
ステッププレートをワンオフするにしても、
ステップ位置を前にするのは結構悩ましい感じなので、
ポケバイからミニバイクにステップアップした方の過渡期的な状態という事で、
あと数年経ってライダーの足の長さが伸びる事に期待した方が良いのかもしれません。




わさび抜きのスシを食べる女性ライダーと、
少しだけランデブー走行致しました。




同じなのはタイヤが2つだけという事以外、
大きさ、色合い、性別、と、
だいぶ違う2台です(笑)。

しかし、
同じ位のペースで走れる方と一緒に走れそうと期待したものの、、
彼女の方は私に後ろにつかれるのを嫌ったのか、
すぐにピットインされました(笑)。




1本目にホームストレッチで3速に入れると速いという事に味をしめて(笑)、
裏ストレート手前の左ヘアピンも極端な立ち上がり重視で走りますと、
今度は裏ストレートでもレブに当たりだしたので、
裏ストレートでも3速にシフトアップしますと、
2本目のラストラップにて、
ついにZ400で39秒を切り、
38秒987というZ400でのベストタイムを叩き出しました!

だいぶ達成感が有ります(笑)。






ヘルパーのA.Iさんに、
自作レーシングカーの方の走りも撮影して頂きました。

音はまんまCBR1000RRです(笑)。






コースの外側をオーバル的に走る事が多かったようで、
インフィールドは走ったり走らなかったりしていたようです。




ヘルパーのA.Iさんからも、
あちこちで「ガリッ」と大きな音を立てて走っていたと言われましたが、
実際に左右のペダルをゼブラにブチ当てていて、
本当はステップ位置を上げたいのですが、
ステッププレートのワンオフは結構大変なので、
仕方がないから次回は車高を上げようと思います。




ブレーキが効きだした後半にベストタイムは出したものの、
ブレーキ問題が再び浮上して悩ましいです。




という訳で、
何もしないのも心残りなので、
前回の走行時に保険で持ち込んだものの、
その際は出番が無く、
このままお払い箱になるかと思われた、
↑のRK製のブレーキパッドを試す事に致しました。




古(いにしえ)の時代からの村のしきりたで、
パッドにはマーキングをかまします。




外したジクーのタイプCです。




という訳で、
3本目は新しいパッドで走ります。




お隣のパドックのわさび抜きのスシを食べるドライバーは、
お湯が入った電気ケトルを使って、
インスタントの焼きそばみたいなのを食べていました。

あと、
でっかいゲームも持ち込んでましたが、
「ゲームなんてしないで外で遊びなさい」
と言われた子供が、
外でゲームしちゃうというノリっぽかったでした(笑)。




ランチ後、
1時前位に3本目を走る事に致しましたが、
2本目にかなり「攻めてる感」を得たので、
38秒台コンスタントを目指して気合いが入ります。




走行直前です。




コースイン後、
RK製のパッドはいきなり良く効いて、
ジクーのパッドと遜色ないレベルにて、
いきなりガツンと効く特性にビビりましたが、
コントロール性はジクーのタイプCより悪かったでした。

でもって、
2本のストレートでシフトアップするようにした所、
元々私はシフトダウンがターヘーなのですが、
シフトミスを連発して、
そう言えば、
以前ZX-6RRでトミンモーターランドを走っていた際は、
シフトダウンはノークラで行っていたし、
Z400もZX-6RRと同じくスリッパークラッチが入っているので、
ノークラでシフトダウンしても大丈夫だろうと、
まずは裏ストレート終わりにてノークラでシフトダウンしたら、
フツーに成功したので、
今度は第2コーナーの進入にてノークラでシフトダウンに挑戦してみました…。




すると、
第2コーナーの進入部分にて結構なスピードで転びました(核自爆)。

ちなみに、
シフトダウンでスロットルをあおりながらブレーキレバーに指をかけた瞬間、
RKのパッドが初期からかなり食い付くフィーリングだったので、
フロントがロックしてコケたようです。

つまりは、
結果的にコケる為にパッド交換したというオチとなりましたが、
それまではシフトチェンジせずに軽くブレーキレバーに指をかけるという走りだったのが、
ブレーキング中にスロットルのあおりが加わった事と、
パッドのコントロール性が悪かった事などの悪い事が重なった感じです。

また、
ここの所、
転倒と言えばコース上にバイクが残る形の軽いスリップダウンが多かったのに、
コース外に飛び出す程のスピードでのスリップダウンは久々で、
コースを滑走しながら、
飛び散る愛車のカウル類を見て、
フツーに「やべー」と思いました(笑)。

でもって、
サーキット野郎あるあるだと思われますが、
コースを滑っている間、
頭の中で修理代を計算してました(爆)。




久々に倒れたバイクを起こす羽目になりました(笑)。




しかし、
走行中の疲労による握力の低下に、
地面に手を付いた時の衝撃も相まって、
手や腕に力が入らず、
撮影して頂いた後は、
ヘルパーのA.Iさんにバイクを起こして頂きました(笑)。

ツイッターだと、
「自分のバイクも起こせない奴はバイクに乗るな」
という炎上案件です(爆)。

まーでも、
こうしたエマージェンシー(緊急事態)を想定してヘルパーの方を手配しているので、
ヒステリックな方も大目に見て頂ければ幸いです(笑)。

でもって、
ヘルパーのA.Iさんは倒れたZ400を起こして、
「凄い軽くて驚きました!」
と仰っていたので、
Z400はメイビー軽いバイクなんだと思います(笑)。




左側のシュラウドとテールカウルは、
「フトンが吹っ飛んだ」しました(笑)。






走る事は出来たので、
そのまま走らせてパドックに帰りました。




ここぞとばかりチビッ子達が集まってきて、
チビッ子の皆さんにはボケを担当して頂いたので、
「いやいや転んでるんですけど」と、
私はツッコミを担当させて頂きました(爆)。




仕方が無いのでみんなで記念撮影致しました(笑)。




以前、
YZF-R25を駆るTさんが転倒した際も、
満面の笑みでしたが、
転倒すると現われる妖精のようです(笑)。






左側はセパハンレベルにハンドルが曲がっちゃいました(笑)。












別に許可したつもりもないのですが、
愛車はジャングルジムと化しました(笑)。




楽しそうです(そのまんまw)。






チビッ子サイコーです(笑)。




でも、
ひょっとしたら未来のGPライダーやF1ドライバーになる逸材かもしれないので、
今の内に記念撮影しとけば、
冥土の土産になるかもしれません(笑)。




ライトウェイトスーパーネイキッドの新しいコンセプトマシンから、
チビッ子達のジャングルジムに変貌した愛車。






テールカウルはバリバリ伝説です。




それと、
サーキット野郎の中には、
「フレームクラッシャー」として、
クラッシュプロテクターを心底忌み嫌っている方が存在する事は知ってましたが、
私自身は軽いスリップダウンなら、
プロテクターのおかげで外装が無傷で済んだという経験の方が多かった事から、
「フレームクラッシャー」理論はスルーしておりましたが、
生まれて初めて、
プロテクターが原因でフレームクラッシャーを体験する事となりました(笑)。

という訳で、
バイク屋さんでフツーに見積ったら、
フレーム交換で全損案件になりそうな感じです。




可倒式のステップもポッキリ折れているので、
フレームも下側の穴の部分が破壊されている事から、
バイクは半回転して、
バイクの上側を進行方向としてダートを滑走した模様です。




ハンドルが曲がる事でウィンカースイッチが当たって、
タンクも少し凹んじゃいました。




RKのパッドはジクー製よりもはるかに安価ですが、
ブランド名はRKを名乗っているものの、
作っているのは、
前回いきなり壊れた水温計を作ってる会社の工場で、
使い古された言葉を使わせて頂ければ、
パーペキに「安物買いの銭失い」となりましたが、
安い物を買って失敗するにしては、
今回だいぶ高い授業料を支払う事となりました(爆)。




幸いな事に、
フロントフェンダーやヘッドライト周りは全くの無傷で、
あと、
サーキット仕様という事で、
高価なミラーや、
リアのフェンダーレスキットなどを外しておいて良かったです。

負け犬の遠吠えライクに言わせて頂ければ(笑)。




だいぶパワーをかけてます。

ちなみに、
後日ECUチューニングをして頂いたMotoJPさんとお話しした所、
4,000〜7,000rpmの燃調も、
増量しているのは2%程度との事で、
もしこの部分をリーンにセットしたいなら、
サブコンを使って自分の好みを探った方が良いとの事でした。

という訳で、
色々と考えてみますと、
以前パワーが有ると思っていた時は、
リアショックのスプリングが固く、
タイヤがRS10で、
不用意にスロットルを開けるとリアが大きく流れる感じでしたが、
スプリングを柔らかくしてメカニカルグリップが上がり、
タイヤがR11になった事でタイヤのグリップが上がった事から、
単にリアのグリップ力が上がった事でパワーが食われているのを、
私はボンクラライダーなので、
パワーダウンしたように感じているのかもしれないと思い始めました。

つまりは、
ECUチューニングは関係無く、
パワーダウンなどしておらず、
立ち上がりでスロットルをワイドオープンしても、
単に以前よりもリアが食っちゃってて平気なだけで、
ファイナルはもっとショートでもいいのかもしれません。




R11は非常に好印象ですが、
ストリートでは使えない為、
次にはパワーカップEVOに交換予定です。




コース上ではカートの方がスピンしてました。

ちなみに、
カートは反対周りですが、
場所的には私が転倒した場所で、
宮城県のスポーツランドSUGOみたく言わせて頂ければ、
この日は、
この場所で魔物がキバをむいていたのかもしれません。




帰る前に、
ヘルパーのA.Iさんからの提案で、
転倒場所で何かパーツを落としていないか、
今1度確認しようという事になり、
転倒場所まで行ってみました。

↑は、
その時に撮影した第2コーナー進入部分で、
私が滑った跡が有りました。

ちなみに、
コースには先ほどのわさび抜きのスシを食べるライダーが走ってましたが、
パドックではあどけない、
何を喋っているのかよく分からない(笑)フツーのチビッ子でしたが、
コースに出るとモノスゲー速度で走っててビビりました(笑)。




午後に2本走りたかったのですが、
2時前には撤収する事に致しました。

ちなみに、
現場にいらした皆さんに「大丈夫でしたか?」とお声をかけて頂き恐縮でした。




積み込み後です。




桜を観る為に権力者が集めた方達と違い、
反社会勢力や半グレやペテン師の方などもおらず平和な風景です。

言いたい事としては、
権力、経済力、名声などにはさして興味が無い、
庶民が一番幸せです。(^^)




Z400を買ってから前々回位まではバイクをコカしたくないみたいな、
有り体に言って守りに入った走りでしたが、
前回の走行で「乗れてる感」が出て来て、
本日はやっと「攻めてる感」が出て来て、
久々に攻めてる時にコケたので、
この日はやっと自分を取り戻した気分になりました(笑)。

そして私の愛車は、
「ちょっと着飾って見栄えをよくしたお飾り」から、
「自分の中の暴力性を合法的に発揮するツール」に変貌を遂げた感じです(笑)。

ちなみに、
世の中は広いので、
走る事よりも見栄え重視にて、
カスタムバイクショー用にショーバイクを作る方もいらっしゃり、
それはそれでそういう世界観を楽しむのも良いかと思われますが、
私は個人的に、
攻める為に仕上げたバイクにて、
本当に攻めるのが1番クールだと考えているのですが、
Z400は、
そんな感じで仕上げる、
あんど走る事が出来て幸せです。(^^)

という訳で、
色々とキレイごとチックに能書きをほざいておりますが、
新車は転ばせてからが本番だとも思いました(爆)。




帰りの高速のサービスエリアにて、
私がトイレから出て来ますと、
親子程の歳の差があるヘルパーのA.Iさんが、
なななんと!
転倒した私に気を使ってか、
私の為にソフトクリームを奢ってくれて、
私は涙ちょちょ切れモードになりました!(笑)

ヘルパーのA.Iさん、
どうも有難う!(^^)/

という訳で、
バイクは金を出せば直るので、
とっとと直して早くまた走りたい今日この頃です。(^^)v


本日のベストタイム
38秒987
(それまでのベストタイム 39秒282 2019年12月4日【Z400】)
(それまでのベストタイム 38秒41 2013年3月11日【CBR400RR】)

走行前の距離:1,818km
走行後の距離:1,851km
走行距離:33km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・ストレートでシフトアップした方が速いという事が分かった
・新しい水温計は見やすかった
・水温は大体80℃台をキープしているようだった
・久々に速く走っている感触が得れた
・ビビリミッターがほとんど働かなくなってきた


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・相変わらずのコースイン後3周目から3〜4周のエンジン不調
・またもブレーキが効かない問題発生
・シフトチェンジが相変わらずターヘー
・ゼブラにペダルの先端がぶつかる
・RKのパッドはコントロール性が悪く大失敗


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・転倒して壊れた場所の修復
・車高を前後共に10mm上げる
・パッドは温度依存性が少なくコントローラブルなジクーのスタンダードにする
・あるいはキャリパーごとブレンボ等に交換する
・余裕があればディスクローターを5.5mm厚のものに交換する
・タイヤをパワーカップEVOに交換する


次回の走行で心がける事(個人的な備忘録)

・とにかくシフトチェンジの練習
・第2コーナーは思い切ってしっかり減速する


この日良かった事

・自分はまだまだやれると確信できた
・ヘルパーのA.Iさんにソフトクリームを奢ってもらえた
・土曜日なので高速道路が安かった

この日悪かった事

・転倒時に前後ホイールに回転差が生まれてABSの警告灯が点きっ放しになった
・レンタカーがガソリン車で燃料代が高くついた


2019年12月20日 外装取り外し&チェンジペダル調整他


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