for Super Naked Bikes

Bug eyes Brothers
スーパーネイキッド系バイク用カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2020年8月27日

スナイパー製バックステップに交換



サーキット走行に備えて、
フロントのブレーキ周りの強化を進めているのと同時進行ライクにて、
この日はバックステップの交換をかます事に致しました。

ちなみに私は、
ステップの位置が前の方あるのが好みという事で、
これまではアグラス製のバックステップを愛用していたのですが、
シートとステップの位置が離れ過ぎていると感じていて、
自分が走ってる所を撮影した動画を見ても、
後ろから見て足の裏があまり見えておらず、
硬派な走り屋感も薄いのがカッコワリーと思いました(笑)。

という訳で、
もっとステップ位置を高くしたいと思っていたのですが、
Z400は左右のステップホルダーの取り付け穴が非対称な為、
プレートのみをワンオフするのも悩ましいという状態でした。

しかし、
背に腹と言った調子にて色々と調べてみますと、
1種類しかないと思っていたスナイパー製に、
レース用というノーマル比で72.5mmもステップ位置がアップしちゃうバックステップがあり、
更に上には上が居ると言った調子にて、
ベビーフェイス製にもレース用というラインナップがあり、
そちらはなななんと80mmアップも可能で、
早速ベビーフェイスさんに問い合わせたものの、
現在ステップ関係は大体バックオーダーで、
Ninja400用のレース用のバックステップも2ヶ月待ちになってしまうとの事だった為、
今後転倒などして破壊した場合の供給体制についても0.2秒位検討した結果、
とりあえず即納が可能な、
↑の画像のスナイパー製のレース用のバックステップを購入してみる事に致しました。




ちなみに↑はストリート用で、
レース用は色が金しか選べませんが、
ストリート用は色々な色のラインナップが有ります。

ちなみに、
ストリート用はリアブレーキランプのスイッチを使えるようにする為や、
ABS付きのノーマルのホースの取り付けを容易にする為か、
ブレーキペダルが別軸で、
マスターの位置が低くなるようなデザインです。

しかし、
このマスターを低い位置に取り付けたいというノリから、
右側は最大で60mmアップまでしかセレクト出来ないという感じですが、
レース用はホースの位置や、
ストップランプスイッチの事など考えなくて良いと言った調子にて、
ブレーキペダルがステップと同軸で、
この辺りがストリート用とレース用の違いのようです。




でもって、
↑はこれまで愛用していたアグラス製で、
アグラス製の方が角が取れていてより高品質なルックスで、
スナイパー製は切削しっ放しと言った、
まーやや中華感が有る仕上がりでした(笑)。

ちなみに、
スナイパー社はZ400の製造国と同じタイのメーカーで、
カワサキの中型車はタイで作られている事が多いようなので、
ここのところカワサキ自体がスナイパー製を推してるイキフン(雰囲気)なので、
今回私もそのノリに乗っかってみました(笑)。




↑は右側のバックステップの様子で、
ブレーキペダルの戻りを良くする為に、
ワークスレーサーライクにて輪ゴム(笑)を使ってましたが、
スナイパー製はマスターのロッド部分にスプリングを入れるという設計で、
その部分は有難いと思いました(笑)。




という訳で、
↑は8月25日に注文したら、
翌日の8月26日には届いてしまったスナイパー製のNinja400用のレース用のバックステップです。

ちなみに、
「とにかく何でもかんでも黒くする教」の教祖とも言える、
ハードコアテイストで攻めていた以前までの私であれば、
こん赤身がかった金色の下品なバックステップなど選好しませんでしたが(笑)、
外装をスカイブルーにしたら、
別にハードコアテイストじゃなくてもいいという気分になってきたのと、
それよりもホームコースたるM.S.L.HOBBYでのタイムアップ優先にて、
いわゆる「速くなるのなら何でもアリ」と言ったサーキット野郎のデフォルトチックに、
あえて金色とかはシカトして購入してみました(笑)。




それから、
スナイパー製のバックステップには、
オプションにて、
純正のローレット加工のステップとは別に、
切削加工でギザギザ感が増しているステップもラインナップされていたので、
こちらも同時購入しておきました。

ちなみに、
ステップ位置をなるべく外側にしたいという事で、
私はカラー付きのやつを2セット購入したのですが、
カラーはステップとペダルが別軸用の場合に使用するノリで、
今回購入したレース用は、
ブレーキ側は同軸なので、
ステップはカラー付きとカラー無しという組み合わせで購入した方が良く、
私はカラーが1個余ってしまったので、
これを読む方でレース用をご購入される方は、
私の事は人柱にして頂き、
ステップを追加でご購入される際は上記をご参考にして頂ければ幸いです。(^^)v




という訳で、
↑の画像の上側が元々付属するローレット加工のステップで、
下側が切削加工でギザギザ度が増しているステップです。

でもって下側のやつは素手でそのまま触るとケガしそうなほど鋭利で、
靴底のグリップ感は超高そうです。




でもって、
ストリートも走る場合に、
レース用のステップを付けちゃったら、
ストップランプスイッチが使えねーんじゃねーかと思う方もいらっしゃるかと思われますが、
そんな場合の救世主チックにて、
世の中には油圧式のストップランプスイッチというものが存在するので、
そんな事は全然気にしないという感じで(笑)、
むしろ、
ノーマルのストップランプスイッチですと、
ペダルの高さを調整する度にスイッチの高さも調整する必要が有り、
うっかり調整を失念してしまいますと、
ブレーキランプが点きっ放しになったり、
あるいはペダルを踏んでてもブレーキランプが点いてなかったりと言った事になりますが、
油圧式の場合は、
むしろそんな事は全く考えなくていいので、
ペダルの高さを調整し放題と言った便利グッズです(笑)。

という訳で↑は、
2012年3月29日にドイツより仕入れて、
なななんと8年間以上デスストックしていたストップランプスイッチで、
こんな時がいつかは来るだろうと取っておいて、
断捨離しなくて良かったという感じですが、
8年もの月日を経て、
やっと日の目を見る時がやってきました(笑)。




↑は、
ノーマルのストップランプスイッチです。




でもって、
ノーマルのストップランプスイッチを真ん中付近でぶった切り、
ホームセンターで売ってる汎用の2極のカプラーを使って、
ノーマルのストップランプスイッチのカプラーと油圧式のストップランプスイッチを繋げてみました。




それから、
スナイパー製の左側のステッププレートは、
スイングアームのナットと共締めなのですが、
別に外す必要はないものの(笑)、
外してみたかったという個人的な欲求にて、
左側のステップが付くプレートを外してみました(笑)。




でもって、
昨年転倒した後、
プレートが曲がってるな〜とは思っていたのですが、
より大きく曲がっていた上側だけちょっと修正していたものの、
下側も結構曲がっていたようで、
ステッププレートをかますと↑のネジ穴部分にボルトが入らなかったので、
この部分をバイスではさんで、
力任せにプレートの曲がりを修正してみました。




そしたら、
曲がりは直ったものの、
「バキッ」と言う大きな音がして、
「なななんだー!」
と思ったら、
バイスが思いっ切り割れちゃいました(笑)。

バイスのお値段と新品の純正部品はどっちの方が安かったのだろうか?
的な(笑)。




色々ありつつ、
とりあえずステッププレートは無事に装着出来ました。




でもって、
続けて全部をちゃちゃっと取り付けましたが、
スナイパー製のギヤチェンジアームは、
逆シフトの場合は締め付けのネジが車体後方から入る感じで、
ちょっとやりにくかったのと、
作りが安っぽかったので(笑)、
削り出しでより高品質な、
元々使っていたバトルファクトリー製をそのまま使いました。

ちなみに、
こちらの方がシフトストロークも小さくなる感じです。

しかし、
私はチェンジペダルをかなり低い位置にセットするのが好みの為、
シフトロッドの長さが短かったので、
長いやつを別途購入する事に致しました。




↑は右側で、
前述のようにマスターのロッドにスプリングをかます為、
ペダルがしっかり戻るのがいい感じです。




でもって、
マスターの位置がかなり高くなった事から、
ブレーキホースがスイングアームのホースを通す所に通らなくなってしまったので、
ホースがタイヤの方に行かないように、
念の為タイラップで留めておきました。




ブレーキオイルはこれまで赤と緑を使用した事があり、
私は長い事緑を愛用しておりましたが、
新しく青が販売されたので、
外装も青い事だし気分転換にと、
今回は青いやつを使ってみる事に致します。

カンケー無いですが、
黄色と桃色があればゴレンジャーっぽいです(笑)。




でもって、
油圧式のストップランプスイッチを取り付け、
青いブレーキオイルでエア抜きして完成となりました。

ちなみに、
油圧式のストップランプスイッチ作戦は大成功で、
フツーにブレーキランプは点灯し、
今後はペダルの高さ調整に神経を使わなくていいと思うと幸せMAXです(笑)。




長い間緑色のブレーキオイルを愛用していたので、
正直青いブレーキオイルが個人的に違和感バリバリですが、
歴代のスープラのデザインみたく、
その内に目も慣れてくると思います。(^^)



実際に足を乗せた状態での比較画像です。

以前より足の裏はよく見えるようになったと思います(笑)。

ちなみに、
やはり個人的な好みで言いますと、
ステップ位置は後ろ過ぎと言った印象で、
高さはもっと高く前後位置はもっと前にしたいと思いましたが、
体を前方に回り込ませるというオールドスタイルなライディングフォームではなく、
体は横方向にズラすだけという通常のスタイルであればフィットするというポジションなので、
「そういうスタイルで走ってみようかな〜」とか、
肉体改造ならぬ、
ライディングスタイル改造と言った調子にて、
現在お悩み中です(笑)。




足元が超絶にデーハーな色になってしまい、
Team KAGAYAMAのGSX-R1000みたいなカラーですが、
その内にキャリパーもゴールドになるので、
もう開き直って、
今後はどんどんレーサーライクなカラーにして行こうと思います(笑)。


2020年8月28日 ステップ位置を変更


Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved ページのトップへ