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1回目のフォークオイル&クーラント交換他

2023年5月24日



慣らしの1,000kmも終わったので、
この日はZX-25Rのフロントフォークのオイルを交換して頂くべく、
カワサキプラザ宮崎さんに愛車を預ける事に致しました。




その後、
カワサキプラザ宮崎さんに様子を伺いに行きますと、
すでにフロントフォークはバラされてました。




Z400を1,851km走った後にフロントフォークのオイルを抜いた際は、
左側だけ結構汚れてましたが、
ZX-25Rの1,002km時は、
左右共にあまり汚れていませんでした。

「替えなくてもいいんじゃね?」
的な(笑)。

しかし、
交換して頂いた野上さんによりますと、
スプリングには結構汚れが付着していたとの事でした。

あと、
関係無いですが、
女性スタッフの加藤さんが、
このオイル受けに向かって、
「オエーッ!」と、
血を吐くフリをしていて面白かったでした。(^^)




ZX-25Rで採用されているSFF-BPというフロントフォークは、
左右で役割を分けていて、
左側はダンピング(減衰)の機能が有りますが、
右側はただバネの機能だけという調子なので、
右側はカワサキ指定の↑の『SS-47』というオイルを使う事に致しました。

あと、
カワサキプラザ宮崎さんでは、
フォークオイルは100cc単位で購入可能との事だった為、
余分に100ccを購入させて頂き、
オイルを抜いた後に左右50ccずつ入れて、
軽くフラッシングして頂くようお願い致しましたが、
交換して頂いた野上さんからは、
「そうした注文をするお客さんは初めてです(笑)」
と言われました(笑)。




でもって、
左側のダンピング機能が有る側は、
エンジンオイルでも愛用しております、
ドイツのリキモリ製の、
1番粘度が硬い15Wというやつを入れて、
ダンピングを強めてみようと思いますが、
という訳で、
左右のフォークオイルが違うという、
機能だけでなく、
オイルも " カクテル " フォークにする事に致しました。




カートリッジ式ですと、
こんな道具が要る為、
自分でヤル気は全く無く、
ロープーに丸投げです(笑)。

というのはウソで、
カートリッジ式じゃない正立フォークの場合も、
自分で出来ちゃうからと仕方なくイヤイヤやっていただけで、
そちらも自分でヤル気あまり有りませんでした(笑)。




カンケー無いですが、
昨年(2022年)にKSR110でサーキットデビューした野上さんが、
フルスケールのレーサーにてデビューすべく、
Z250SLを入手したようでした。

ちなみに、
画像ですと割とレーキー(キレイ)に見えますが、
近くで見ますと過走行のかなり汚いバイクなものの、
ライダーの成長の為にサーキットでテキトーに走らせるに当たっては、
むしろうってつけという感じです。

でもって、
こうしたバイクにお勧めという調子で販売された、
ダンロップの新しいQ-LITEが履かされていて、
私は生まれて初めてこのタイヤを拝みました。

ちなみに、
野上さんは天才ライダーなので、
私の予想では、
恐らくこの状態で44秒台位はすぐに出て、
後は練習次第で42秒台位までは詰められそうです。

しかし、
そうなると現在の私のZX-25Rでのタイムと同等レベルなので、
私もうかうかしていられません(笑)。




2023年5月25日



フロントフォークのオイル交換が終わり、
この日の朝には無事に納車されました。




ハンドルはテキトーに取り付けてもらって良いと依頼してましたが、
自分で手直しする際に、
サーキットではもうちょっと前傾姿勢でも大丈夫そうだったので、
ハンドルはフォーククランプ部分を10mm下げて取り付けてみました。




それから、
スロットルをワイドオープンしやすくしたいとも思ったので、
ハンドルを少し開いても取り付けてみました。

そして、
この状態でまたがりますと、
当然ですが、
以前より前傾度は高まりました。




ハンドル位置を下げた事で、
トップブリッジとハンドルバーの " ツライチ感 " がより醸し出ました。




カフェファイターとして最初に仕上げた際は、
ライトステーのフォーククランプの締め付けは、
見た目がクールになるよう内側からの締め付けとしておりましたが、
今後はレーサーライクにフロントフォークを色々イジる可能性が高いので、
整備性を優先して、
フォーククランプ部分を左右入れ替え、
外側からのクランプ方式に切り替えました。




しかし、
ボルトの頭を隠すキャップをすれば、
それ程目立たない感じです。




という訳で、
メーターを含めてヘッドライト周りをちゃちゃっと取り付けました。




それから、
ABSユニット付きのバイクでファイナルを極端に変更致しますと、
6速で走り続けた場合に前後ホイールの回転差を検知して、
エラーが出てギヤポジションインジケーターが消えてしまう事から、
それがイヤだという事でナンバーを返納してしまったZ400と違い、
ストリートとサーキットを兼用したいZX-25Rでは、
ファイナルはイジらないでいようと心に決めていたというのに、
実際にサーキットを走ってみますと、
想像を絶する低速トルクの無さで、
コーナー立ち上がりで全然バイクが前に進まなかった事から、
購入前の想いなどシカトにて、
ドライブスプロケットを小さくする事で、
ファイナルはショート化する事に致しました。

つまりは " 背に腹 " です(笑)。




Z400のサンスター製のドライブスプロケットには穴が開いてませんでしたが、
ZX-25R用は軽量化の為の穴が開いていて、
レーサーライクでクールなルックスでした。




サーキット仕様とストリート仕様でちゃんとスプロケットを替える事が予見されたので、
『備えあれば憂いナントカ』という調子にて、
ドライブスプロケットのワッシャーは4枚取り寄せておきました(笑)。




ボロボロな中古車ですと、
ドライブスプロケットのスプラインがサビサビなんて事も有りがちですが、
そうした事態にならないよう、
スプライン部にはモリブデンのグリスを塗布してドライブスプロケットを取り付けました。




チェーンの張りも調整して終わりです。




それから、
Z400でM.S.L.HOBBYを走ってる際は、
大体水温は80℃丁度をキープして走ってましたが、
ZX-25Rですと90℃越えがデフォルトで、
更にはストリートで信号待ちしておりますと、
あっと言う間に100℃を超えてしまい、
ZX-25Rは熱的にだいぶ苦しい印象だったので、
↑の冷却効果が高そうな、
キジマさんが販売しているケミテック製のクーラントに交換する事に致しました。

タイで入れられたクーラントが怪しい気もしていた事も手伝って(笑)。




Z400ではこれよりもグレードが低い透明のやつを使ってましたが、
前述のように、
ZX-25Rは熱的に苦しそうなので、
一番お値段が高いやつをセレクトしてみました。




という訳で、
クーラントを抜き、
その後水道水を入れ続け、
色が透明になるまで中身を洗浄しました。




色はパープルという事で、
だいぶ怪しい感じです(笑)。

という訳で、
これでタイで入れられた液体類は、
香辛料が入っている可能性が無い液体に全て交換したので、
精神衛生的に良さげです。(^^)




フロントフェンダーは外して走ろうかとも思いましたが、
ABSのセンサーのコードとかがブラブラしてタイヤに当たったりしそうだったのと、
見た目のバランスも悪かったので、
結局取り付けちゃいました。

ちなみに、
ヘッドライトが無い時には、
フロントホイールを装着していても、
"知恵の輪"的に取り付け可能だったのですが、
ヘッドライトを取り付けた後は、
ヘッドライトが邪魔をするようで取り付け出来ず、
結局フロントホイールを外して取り付ける羽目になりました(笑)。




GPSラップタイマーや車載カメラも装着致しました。




サイレンサーもサーキット用に交換致しました。




という訳で、
前回のM.S.L.HOBBYでの走行の反省も踏まえ、
色々と仕様変更した為、
この状態で、
5月27日(土)にM.S.L.HOBBYに走りに行こうかと思いますので、
土曜日に走られる方達はシクヨロです。(^^)v


★フロントフォークオイル&クーラント交換の備忘録★

今回の交換時の走行距離:1,002km


2023年5月27日 M.S.L.HOBBYで61回目の走行


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