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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・ニンジャ・ファイター・ZX-25R SE(2023) > 2024年7月12日

ステアリングダンパー装着&バグアイ化



さて、
普段走っているM.S.L.HOBBYでは、
通常はイン側のゼブラゾーンは少し盛り上がっていて、
コースとは段差が有るのですが、
最後の左コーナーのイン側だけは、
コースと段差が無い感じにて、
イン側にはコンクリートで舗装されたゼブラゾーンが有って、
ここはミューが低く、
ここを通るとフロントが流れる事が有って恐かったので、
個人的にはここは走らないようにしていたのですが、
ミニバイクの方や職業ライダーの方は、
そんな事はシカッティング(シカトの進行形)にてここを走っていて、
私も↑の画像のように時々間違って走ってしまうのですが、
コンクリートの部分でフロントが流れた後、
フツーのグレーの舗装の部分でグリップが回復して、
その際にステアリングがちょっとだけ左右に振れる感じが、
やや不快という印象でした。

なので、
ステアリングダンパーを装着してみようと思ったのですが、
まともなヤツはマトリス製しかなく、
ただ、
お値段が10万円前後と予算的に厳しいのと、
トップブリッジ上に装着するタイプなので、
車載カメラと干渉してしまうのが難点でした。




なので、
↑の以前乗っていたCBR400RRに使用していた、
NHK製のステアリングダンパーを使ってみる事に致しました。




CBR400RRでは、
↑のような感じにて、
アンダーブラケットの前に、
木枯し紋次郎スタイルで装着しておりました。




↑は参考画像です。




ZX-25Rのアンダーブラケット付近のフロントフォークの外径はφ50なのですが、
最近はステアリングダンパーの需要が極端に減っている為か、
ステアリングダンパー用のブラケットも、
まともなメーカー製は国内在庫が殆ど無いようで、
あろう事かこの私が、
この私がですよ(笑)、
仕方が無いので " 背に腹 " とばかり、
孫オクで汎用品を購入し、
それをお付き合いの有るアルマイト屋さんで、
↑の画像のように黒くアルマイトして頂きました。




ちなみに、
角はC面ではなく、
わざわざアールカッターを使って切削していて、
しっとりとした文字通りカドが取れている丸い仕上がりで、
小さな打痕などから察するに、
安モノ的に雑に扱っている感と、
恐らく材質もA2017などではなく、
安価なA5052を使っているイキフン(雰囲気)がビンビンしましたが、
孫オクのイメージとは裏原宿にて、
仕上がりはむしろ良い感じの製品でした(笑)。




↑は、
CBR400RRで使用していたφ41のダンパーブラケットで、
こちらの方が素材の地肌そのままの板材を使っていて、
肉抜き部分はクールなものの、
先の孫オクのやつよりやや劣る仕上がりです(笑)。




という訳で、
ヘッドライトを外してメーターをフレームマウント仕様にしていたのを、
またまた元のφ170のヘッドライトを装着した仕様に戻したというのに、
無慈悲にヘッドライトは外して、
ステアリングダンパーの装着を優先する事にしました。




フレームから飛び出ている、
純正のカウルステーを取り付ける為のステーに、
ステアリングダンパーの取り付けステーを装着する事に致します。



という訳でステー部分には、
片側は元々のCBR400RRに装着していた際の穴を利用して、
ZX-25Rに合わせて↑の赤い丸の部分に追加で穴を開けました。




しかし、
それだとステアリングダンパー本体の位置も低過ぎてしまったので、
ステアリングダンパーを取り付ける為の穴も追加で開けてみました。




そして仮付けすると、
ステーの上部はキーシリンダーまで伸びている感じで、
ステアリングを左右に切ると、
ETCのアンテナのコードがその内に挟まって切れちゃいそうで、
実際に切れた時に後悔しないよう、
もうCBR400RRで使用するリアリティーも無い事から、
余分な部分は金ノコで切断してしまいましたが、
肉厚が薄いアングル材なので、
切断も割と楽なので良かったです。




そんなこんなで、
ちゃちゃっと取り付けてみましたが、
イイ感じで装着出来ました。

ステアリングダンパーを装着していないZX-25R乗りの方は羨ましがって下さい(笑)。




それから、
メーターは以前にバグアイを縦目にして装着した際のノリを復活させて、
トップブリッジからステーを出して装着するスタイルで取り付けました。




サーキット走行ならそのままの状態でも問題無いですが、
ストリートも走る事を意識して、
ヘッドライトも装着したいですが、
φ170のヘッドライトでは上下幅が大きいので、
縦目にした際に左右を分離したバグアイヘッドライト【ブラック】を、
またまた左右を並列で繋げて、
上下幅が狭い状態にて装着してみる事に致しました。




本当は、
近くで見た際に削り感がクールな、
ワンダーカインド・ライトステーを使いたいものの、
ワンダーカインド・ライトステーはステー部分が短い為、
↑の汎用ライトステー【ブラック】(49-54mm)を使ってみる事に致しましたが、
汎用ライトステー【ブラック】(49-54mm)はステー部分が135mmと長く、
この位の長さが無いと、
キーシリンダーとの干渉問題や、
メーターとの干渉問題も起きがちな予想だったので、
不可抗力的にも、
このライトステーをセレクトする事となりました。




ライトステーのヘッドライト取り付け用の穴と、
ウィンカー取り付け用の穴はφ10と大きいので、
↑の段差が少ない内径変換アルミカラーφ10→φ8を4ヶ所に使用します。




という訳で、
上のメーターと下のステアリングダンパーの間の部分にうまく納まる感じにて、
バグアイヘッドライト【ブラック】を装着してみましたが、
ヘッドライトが前の方に有るので、
左右のヘッドライトの間の部分にメーターのコネクターが納まってイイ感じです。(^^)




φ170のヘッドライト装着時には、
ザ・フツーのネイキッドバイクという印象でしたが、
バグアイだとコミカルで愛くるしい印象になります。




↑は、
ステアリングを左にフルロックした状態です。




↑は、
ステアリングを右にフルロックした状態です。

という訳で、
結果オーライライクにて、
ステアリングダンパーのストロークは丁度良い感じで良かったです。(^^)




縦目2灯として使っていた際に、
ポジションランプも含めてバルブはLED化してましたが、
デュアルのヘッドライトでバルブがLEDだと、
イギリスでブレイクした時の『とにかく明るい安村』くらい、
ヘッドライトは強烈に明るい印象です。



↑は、
ヘッドライトの明るさの参考動画です。

では、
そんなこんなで、
次回のサーキット走行では、
フルバンク中に前述のゼブラを通った際や、
路面のギッャプを通過した際の、
ハンドルの振れの減少に期待です。




バグアイヘッドライト【ブラック】

汎用ライトステー【ブラック】

バグアイヘッドライト用LEDバルブ

段差が少ない内径変換アルミカラーφ10→φ8
◆φ10の穴にM8のボルトを使用する際にお勧めです◆





2024年8月6日 ECU書き換え&ストリート仕様化


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