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Home > その他のコンテンツ > ダイアリー > 2023年2月18日

ZX-25Rをレンタルして日帰りツーリグ



さて、
この日は冬にも関わらず日中の気温が4月上旬並みに20℃を越えるとの事で、
久し振りにホームコースたる鹿児島県のM.S.L.HOBBYに走りに行きたかったのですが、
生憎レンタカーの予約が一杯でトランポをレンタルする事が出来なかったので、
仕方が無く、
カワサキプラザ宮崎さんで、
バイクをレンタルしてツーリングする事に致しました。

ちなみに、
バイクに乗るのは
昨年(2022年)の10月25日から、
なななんと、
実に116日振りで、
更にはストリートをバイクで走るのは、
恐らく1年以上振りで、
ワクワクドキドキです。(^^)




お借りするバイクは、
250ccで4気筒という、
ZX-25Rにしてみました。

私は元々「漢は黙って国産4発」教のエヴァンジェリスト(熱狂的な信者)でしたが、
ここのところ単気筒車や2気筒車に鞍替えし気味だったので、
久々の4発、
それも250ccの4発がどんなもんか楽しみです。(^^)




しかし、
本当はアップダウン両方に対応したシフターを体験したかったのですが、
こちらはフツーのシフトという車両で、
そこだけプチ残念でした。




前日にネットから予約し、
その際に11,000円+2,000円(免責補償)=13,000円の代金はカードで決済して、
予約自体は超絶簡単でしたが、
お借りする前にタブレットで12分間位の説明を見る感じで、
ちょい長かったでした。

でも、
スタッフの方はその間に他の仕事が出来るので、
お店にとっては効率的なシステムっぽいです。




出発前にお手洗いをお借りしたら、
ホテル並みにトイレがレーキー(キレイ)でビビりました(笑)。




出発前に、
ここの所M.S.L.HOBBYでの走行でご一緒して頂いている、
スタッフの野上さんに記念撮影して頂きました。

ちなみに、
野上さんはカメラの撮影がターヘー(失礼!)な傾向が有るので、
見切れた写真になったりしないよう、
「全体を入れて下さい」
と事前にお願いしていたので、
見切れたりせずにフツーに全体が写っていて良かったです(笑)。






バイクには前後にドラレコも付いてました。




前回のサーキット走行で、
ミラーシールドにて隙間風が入ってきてドライアイになったので、
この日は以前使っていたダークスモークシールドに切り替えておいたので、
こちらのテストもかましたい所存でした。




漢(おとこ)なので、
モードはフルパワー&トラコンオフ以外に選択肢は有りませんでした(笑)。

ちなみに、
トラコンのオフはデフォ化する事が出来ず、
トラコンのオフはキーをオンにする度にセットする必要があるとの事で、
そのめんどくささが個人的にマイナスポイントでした。

そして、
いよいよ道路に出て走り出した直後の感想としては、
「シート高低っ!w」
「シフトストロークでかっ!ww」
「ブレーキ効かねー!www」
という感じで、
これはZX-25Rに罪は無く、
私のZ400はノーマルより40mm位リアの車高が高く、
シフトストロークは小さめで、
ブレーキは強烈に良く効くので、
その差の激しさに最初ビビりました(笑)。

ちなみに、
4発に関しては、
音がイイとは言っても、
やはりノーマルマフラーでは迫力不足で、
何らかのアフターパーツのマフラーが欲しいと思わせましたが、
その後バイクに慣れてきてからは、
久々の4発の音はだんだん心地よくなってはきました。

あと、
下のトルクが無いというのは本当ですが、
全く前に進まないという訳ではないので、
むしろスロットルのドン付き感がない事から、
むしろ初心者にお勧めな特性だな〜と思いました。

ただ、
のんびり走る分には、
やはり単気筒や2気筒の方が走りやすいのは確かという感想です。

あと、
私は普段『逆シフト』のバイクに乗っているので、
発進の時についついクセで、
かき上げて1速に入れようとしてしまうのですが、
カワサキ独自の、
ポジティブニュートラルファインダー機構に10回位助けられました(笑)。

ただ、
走り出してからのフツーのシフトチェンジは間違えまくりました(笑)。




日南海岸をツーリングすべく、
まずは道の駅フェニックスにやってきましたが、
まだ午前中な為か、
バイクは少な目でした。




曇ってますが、
気温は高く暖かかったでした。




その後、
道の駅酒谷まで行きました。




ZX-25Rは、
10,000回転以上をキープして走ると、
高回転をキープしてるという事で疲労度が高くなりがちで、
しかし、
シルキーな4気筒のおかげで、
どの回転数でもスムースで振動がほとんど無い事から、
逆に5,000回転とかの低回転でのんびり走っていると、
そのスムースさで疲労度が少ない感じで、
回して走る場合と回さずに走る場合の疲労度の違いが大きいバイクだと思いました。

あと、
私のZ400はバネ上の重量が軽いせいか、
ストリートにありがちなギャップの走破性が悪く、
ギャップを拾うとハネちゃう感じがして恐いのですが、
ZX-25Rはバネ上が重いせいか、
あるいはサスの性能も良いせいか、
あるいはその両方か、
ロードホールディング(路面追従性)が私のZ400より高い印象で、
低いシート高と相まって、
ギャップが多いストリートを走るに当たって安心安全な印象でした。

ちなみに、
ZX-25Rは車重が180キロ以上あるという事で、
スペックを見る分には凄い重いバイクだと信じ切っていたのですが、
走っている時に重い印象は無いどころか、
道の駅などでバイクを押し歩きする際も、
特に重いという感じではなく、
フツーの中型のバイクという感じで、
ストリートでは重さに関しては無視出来るレベルでした。

ただ、
ミニサーキットにてフルバンクtoフルバンクで走った場合には、
Z400に比べれば重さがネックになる可能性は有りますが…。




段差みたいな所に腰かけて休息している時に気付きましたが、
レンタルバイクもナンバーは『わナンバー』で、
クルマのレンターカと同じなんだなーと思いました。




それから、
山の中のワイディングを駆け巡り、
見晴らしの良い金御岳(かねみだけ)にやってきました。




ZX-25Rは顔がイカついせいか、
前を走るクルマが左ウィンカーを出しながら、
道路の左に寄って先に行かせてくれるという事が多かったでした。

まー顔は関係なくたまたま多く感じただけかもですが(笑)。

ちなみに、
ここのところのクルマでの日南海岸ドライブにて、
遅いクルマにつまっても追い越す事が出来ずイライラするというストレスが多かったので、
追い越しが簡単なバイクでのツーリングはストレスが少なく良かったでした。(^^)

ただ、
単独で走っていれば十分過ぎる性能ですが、
仮に大型バイクの方などと一緒に走る際には、
10,000回転以下でのトルクの薄さが気になる感じなので、
下のトルクも欲しいという方は、
今後発売されるであろう、
ZX-4Rを購入されると良いと思われました。




ロコ(地元の方達の意)風に言って『カネミ』のレストランでは、
カレーライスとかの軽食も出していて、
0.5秒位心惹かれましたが、
この日はランチは抜いて24時間断食をする予定だったので、
何も食べずに、
カネミでしか飲めない、
170円というプレミアム感の有るお茶だけ頂きました。

関係ないですが、
私は普段ひきこもっているせいか、
今年に入ってペットボトル飲料を買うのはこの日が初めてとなりました(笑)。

という訳で、
美味しそうなラーメンとかハンバーガーの画像をアップ出来ず、
バイク乗りの風上にも置けないと言った調子にて、
誠に申し訳御座いません(笑)。




元々体力が無いというのに、
普段バイクに乗っていないせいで、
カネミに着いた時点でだいぶ疲れてましたが、
頑張って戻ってきて、
再び道の駅フェニックスに立ち寄りましたが、
暖かった事や午後という事で、
だいぶバイクも増えてました。

また、
戻って来る最中もバイクとすれ違う事が多かったでした。

あと、
チェンジペダルの位置が自分の好みより高過ぎなのと、
シフトストロークが大きいせいで、
シフトアップするのが億劫になり、
シフトアップしなくてもエンジンは1万8,000回転とかまで回っちゃう事から、
行きは割と低いギヤで高回転をキープして走っていたのですが、
帰りには燃料計のガソリン残量の表示が少なくなってきていたので、
帰りの追い越し禁止区間からは、
6速オートマ走行で燃費運転を心掛けました。

そうそうそれから、
道の駅とカネミと言った休憩所に4回も寄っているというのに、
ラーメンやハンバーガーどころか、
ソフトクリームの画像もアップ出来ず、
繰り返しになりますが、
バイク乗りの風上にも置けないインチキエセライダーっぷりで、
誠に申し訳御座いません(笑)。




宮崎市の街中に入った頃には、
燃料計が点滅し始めて、
ガス欠の恐怖を抱きながら走ってましたが、
なんとかガソリンスタンドに来れました。




レンタルバイクなのに見栄を張ってハイオク満タンにしときました(爆)。

でも、
返す時に鼻息を荒くして、
「ハイオク満タンにしときました!」
と言ったら、
カワサキプラザ宮崎さんのゼネラルマネージャーの中間さんに、
「指定がレギュラーなのでレギュラーの方が良かったです」
と軽くイヤミを言われて『やぶへび』になりました(核自爆)。




普段クルマで日南海岸ドライブをかましますと、
ガソリン代は2,000円位になるので、
「バイクで走った方がガソリン代は浮きそうだ」
と思っていたのですが、
ZX-25Rですと同じく2,000円位かかって、
クルマとあまり変わりませんでした(笑)。

ただ、
前述のように、
私はシフトアップを億劫がっていたので、
逆シフトでペダルの位置やシフトストロークを自分好みにしていれば、
ポンポンとシフトアップして、
もっと低い回転数で走ればもうちょっとガソリン代は節約出来たっぽいです。

しかし、
すでに多くのZX-25Rのオーナーがインプレしているように、
ZX-25Rは他の中型バイクよりかは燃費は悪いようで、
宮崎市の街中からカネミまでの往復の約200キロの日帰りツーリングにて、
ガス欠の心配をしながら走るのは精神衛生上あまりよろしく無いな〜と思いました。




そんなこんなで、
久々のツーリングをかまして、
午後4時前には無事にバイクをお返しする事が出来ました。

関係無いですが、
ノーマルのリアフェンダーが死ぬ程カッコ悪く、
自分のバイクだったら自殺したい気分になりますが、
レンタルバイクという事でその辺は大目に見て頂ければ幸いです。(^^)v




走ってる時のメーターの表示では、
燃費は22キロと出ていた気がするのですが、
実際に走った198キロを給油した11.04リッターで割りますと、
燃費はリッター17.93キロとなり、
Z400で6速オートマ走行で走ってた時は、
リッター27キロ位だったので、
4気筒の咆哮の代償は燃料代に反映されるようです(笑)。

ちなみに、
ZX-25Rにて約200キロ走った感想として、
ZX-25Rどうのこうのと言うよりも、
割と新し目の調子の良いバイクは、
走っていて安心安全という感じで、
前述のように、
ZX-25Rは非常に乗りやすいバイクで、
特に欠点という欠点も感じられなかった為、
むしろビギナーライダーにもお勧めだと思いましたが、
そうは言っても、
このバイクが昭和時代の250ccの4発のように、
50〜60万円というお値段ならビギナーにもお勧め出来るものの、
乗り出し価格が100万円のバイクをビギナーに勧めるのはちょっと気が引けるので、
やはりビギナーライダーは乗り出し価格が安く、
更にもっと乗りやすい、
Z250とかの方が良いという感じです。

ただ、
グーバイクとかで中古相場を見ますと、
安い価格帯で75〜80万円という中古車も有るので、
ビギナーライダーは、
新車ではなくそうした中古車であれば、
まー買っても良いかも?
とか、
そんな気分です。

また、
個人的には、
ガソリン代を含めて約1万5,000円にて、
今回最新の250ccの4発を味わう事が出来て、
それで割と満足してしまい、
100万円を出して自分のモノにしたいという気分にはなれない感じでしたが、
逆説的には、
乗り出し価格のたったの1.5%でバイクを味わう事が出来る、
レンタルバイクというシステムの方に私は感動致しました(笑)。




↑は、
毎度親切に対応して頂いております、
カワサキプラザ宮崎さんのゼネラルマネージャーの中間さんで、
気さくで親しみやすいお人柄なものの、
私の標準語に対しては、
まったくひるまずに割とコテコテの宮崎弁で対応する感じです(爆)。

という訳で中間さん、
今後も標準語で喋るハゲ、
略して『標準語ハゲ』を宜しくお願い致します!(^^)v




話を戻しまして、
世の中は広いので、
例えビギナーライダーと言えど、
あるいはベテランライダーにおいても、
具体的にはチョンガ(独身者の意)で年収400万円以上、
家族持ちで年収600万円以上という方であれば、
まゆひとつ動かさずに、
ポンと100万円を出してZX-25Rを購入出来るという方もいらっしゃるでしょうし、
私もお金が有ればポンとZX-25Rを買ってしまうかもしれませんが、
ZX-25Rに乗ってみて、
もし買うとしても、
今後販売される、
下のトルクも有りそうなZX-4Rの方が欲しいな〜と思いました。

また、
180キロの車重は重いと思っていたのが、
ZX-25Rでそれ程でもないと確認出来たので、
あまり車重が変わらないZX-4Rが更に良さげに思われました。

あるいは、
維持費が安いという事でZX-25Rをセレクトするにしても、
スリップオンでサイレンサーを変えられる、
モデルチェンジ後のZX-25Rの方がいいかな〜とも思いました。

という訳でオチとしては、
この日の走行で一番重要な要素であった、
ヘルメットのシールドの隙間風問題にて、
何回か開閉してある程度風圧を当てれば、
だんだんと改善されるという事が確認出来ましたとさ、
めでたしめでたし。(^^)


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