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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター > 2019年8月26日

ブレーキパッド交換

前回のエントリにて、
キャリパーを掃除する為にパッドを外した旨を記述致しましたが、
「話すと長くなるので次回でいいや〜」
みたいな調子で割愛していたネタとして、
マイ・Z・ミドファイターのフロントのキャリパーは、
ABM製の4ポットキャリパーに交換しているものの、
サンスター製のディスクローターのパッドの当たる部分は、
ノーマルキャリパーのパッドの有効径に合わせた幅しかなく、
その為に事前にパッドはディスクローターに合わせてサンダーで削っておりました。

が、
私のミスで、
パッドがディスクローターより飛び出している部分が有った為、
この日は新しいパッドに交換する事に致しました。




↑は、
キャリパーの下側をホイールの内側に押し付けるようにしている状態で、
この状態でパッドがディスクローターにうまく当たるようにパッドを削っておりました。




しかし私は、
アーブ山口という私と同じ苗字のふざけたヤローが書いた、
こちらのエントリを以前に読んでいた事から、
キャリパーの取り付けボルトは、
回転方向に対するガタを無くすべきというロジックにて、
いつものクセでキャリパーを取り付けた所、
キャリパーの下側が想定よりも外側に振れてしまい、
パッドの外側がディスクローターよりハミ出てしまい、
その結果パッドが若干テーパーに削れてしまっていて、
ハミ出た部分を削って試運転した後、
再度パッドを外してみましたが、
当たり前田のクラッカーライクにて、
1度テーパーに削れたパッドが直る事は無く、
仕方が無いので新品のパッドに交換する事に致しました。

まー、
サーキットを走る前にパッドを外して確認しておいたのが、
不幸中の幸いという感じです。

あんど、
更に負け犬の遠吠えライクに語らせて頂ければ、
ダブルディスクじゃなくシングルディスクでの失敗で、
お財布へのダメージは半分で済んだと言ったイキフン(雰囲気)です(笑)。




↑は、
ハミ出た部分をサンダーで削って1度試運転をした所、
それでもどうにもならなかったというパッドです。




という訳で、
ツェーマン(いーちまーんえーん)位するジクー製のパッドの新品を再度購入致しました。




キャリパーのピストンを広げつつ、
予めリザーブタンクのオイルレベルを調整しておきます。




私のミステイクは、
「まー大丈夫だろ」
みたいな調子で、
キャリパーの鳴き止めの板を外した状態でのパッドの位置のチェックを怠った事ですが、
今回はかなり神経質にキャリパーの位置に対するパッドの位置の確認を行いました。

という訳で、
↑はキャリパーの下側を内側に押し付けて取り付けた際の、
ディスクローターとパッドの段差の様子です。





ちなみに、
キャリパーのボルトをフロントフォークに押し付けるという概念を無視して、
内側のみ単にパッドがハミ出ない位置でキャリパーを固定し、
パッドの外側のみ削るというノリも、
10秒間という長時間に渡り検討したのですが、
キャリパーのピストンの圧力がなるべくディスクローターの有効幅の中心に来た方がいいだろうという事で、
こちらの案は却下致しました。




という訳で、
キャリパーの下側の取り付けボルトを内側に押し付けるようなノリにて、
ちょっと内側のパッドがハミ出るというノリでかまします。




ハミ出た部分を先がとがったピンセットでケガこうとしたのですが、
パッドが硬く、
全然ケガキ線が入らなかったので、
外装の色見本で使っていたタミヤカラーを、
小さな筆を使ってパッドに塗ってみる事に致しました。




なんとなくざっくりハミ出た部分が分かったという感じです。




ちなみに、
ディスクローターのパッドが当たる部分の有効幅は27mmなので、
パッドの当たる部分は22mm位を目指して削ろうと思います。




でもって、
サンダーでパッドを削る際に、
パッドが熱くなるので、
近所のホームセンターで↑の皮手袋と、
予備のサンダーの砥石を買っておきました。

ちなみに、
砥石は目がつまると削れ具合が途端に悪くなるのですが、
ホームセンターにて5枚で500円位のやつが売ってたので、
1ヶ所につき1枚位使うつもりで購入致しました。




削り方のコツとして、
パッドを地面に置いて、
上からサンダーを押し付けるとガンガン削れます。




という訳で、
パッドがハミ出て問題が発生する事に対する嫌悪感から、
かなりやり過ぎな位に削ってみました(笑)。

右側は特に削り過ぎた感じです(笑)。




画像では分かりづらいですが、
今回はちゃんと鳴き止めのプレートが無い状態にて、
ディスクローターとパッドの具合を事前に確認致しました。




問題無いと判断した後、
キャリパーの取り付け位置も問題無い状態を意識しながら最終締め付けをかましました。




これで、
サーキットでの本気のブレーキングにも耐えられるノリとなったので、
早くフルブレーキングも試したい感じです。(^^)


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