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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・Z・ミドファイター・Z400 > 2020年10月1日

ブレーキオイル交換&車高調整他



サーキットを2回程走って、
うっすら下回りが汚れていたのと、
色々と愛車に手を加える為、
洗車が整備の基本とばかり、
この日は愛車の洗車をかます事に致しました。




外装的にはほとんど汚れていないというか、
むしろ十分レーキーです。




だけど、
全然気にせず泡だらけに致しました(笑)。

そしてその後、
下回りも洗いました。




おんもで洗車後は、
室内にてシュアラスターのゼロフィニッシュにて、
車体全部を磨き上げました。




それから、
サイドのシュラウド&カバーと、
フロントフェンダーを外しました。




まずは走れる状態にする事優先にて、
先日の走行にて、
最終コーナーのイン側に置かれたタイヤにヒザをヒットさせた際に、
右側のステッププレートが外れてしまい、
ブレーキホースのみでぶら下がった状態でピットに戻ってきたので、
バンジョーボルトがゆるんでオイルが漏れてしまい、
当然エアも噛んでしまったので、
まずはリアのブレーキオイルのエア抜きをかまします。

あーあと、
油圧式のストップランプスイッチの配線がブチ切れてしまったので、
それも交換しようと思います。

ちなみに、
↑の画像では、
バンジョーのすぐ上の部分で配線が切れてますが、
実際にはもっと上の方で切れてしまった感じで、
画像の状態は、
現場で無慈悲に私がニッパーで根元から切断した状態で、
横で見てたヘルパーのA.Iさんは苦笑いしてました(笑)。




ストップランプスイッチをちゃちゃっと交換し、
エア抜きをかました後です。




それから、
時間にしてほんの数時間程度しか日なたに晒さなかったというのに、
色を青にしても相変わらずブレーキオイルは紫外線で色が飛んでしまったので、
ついでにフロントのブレーキオイル交換もかます事に致しました。




当たり前田のクラッカー調にて、
交換すると色が元に戻りました。




ステップ位置を高くした事で、
ステップワークはやりやすくなったのですが、
ヒザが窮屈になった事で、
左の第2コーナーから、
右の第3コーナーに切り返した際に、
土踏まずからつま先への踏み替えが出来ずに、
そのままコーナーリングしてつま先が地面に擦ってしまう問題が起きた事とあわせて、
どうも足がつりやすい(笑)ので、
次にはステップ位置を下げる事に致しました。




↑は、
左側を25mm下げた状態です。



並べて比較するとこんな感じです。

だいぶ下がりましたが、
アグラス製に比べてまだ25mm位高いです。




同様に右側も下げてみます。




↑は下げた状態です。



並べて比較するとこんな感じです。

あと、
ステッププレートを取り付けているフレーム側のネジ穴は、
アクシデントにより最初のひと山くらいが舐め気味だった所を、
現場で取り付ける時に裏側からボルトを通して、
ちょっと舐め具合を緩和してから取り付けていたのですが、
この機会に、
ちゃんとしっかりタップを通して修正しておきました。




それから、
旧コースでは、
右の第3コーナーのイン側の、
盛り上がったゼブラにブレーキペダルの先端をぶつけてしまう事から、
それへの対策で車高を10mm上げたものの、
上げた後にコースが変わってしまい、
新コースではそうした問題が起きない感じだったので、
刑務所ライクに掘った穴埋めるという感じですが(笑)、
上げた車高を戻す事に致しました。




↑の15mmの所を、
5mm減らして10mmにします。




5mm減らした様子で、
これでリア部分が10mm下がります。




という訳で、
リアの車高は10mm下がりました。




次にはフロントの車高調整ですが、
前回ハンドルを絞って走った所、
後で画像で見るとちょっとマルソウ(笑)っぽかったので、
ハンドルはもうちょっと広げようと、
一応事前にハンドル幅を測っておきました。




キャスター角があるので正確には約9mmですが、
まーとりあえずざっくりと10mm突き出し、
ざっくり約10mmフロントの車高も下げました。

これで車高は昨年と同じ仕様です。




それから、
以前からやろうやろうと思っていたのに、
デモ車としての見た目の問題もあるのと、
これを読む新型のZ400並びにZ250乗りの方達に勇気を与える意味でも、
オリジナルのルックスを維持するべく、
シュラウドは外さずに走ってきたのですが、
ハンドルを下げてみたいという欲求を優先して、
思い切ってシュラウドは無し仕様として、
ハンドル位置も下げてみる事に致しました。




また、
ハンドル幅はグリップ端部中心部分にて、
昨年とほぼ同じな約65cmとしてみました。




シュラウドが無くなった事で、
この部分のステーが仰々しい(大袈裟の意)感じです。




なので、
一体何の為に買ったのか全く思い出せない(笑)、
手持ちのホムセンステーで代用し、
見た目をちょっとシンプルにしてみました。




元々のやつの出っ張り部分が無くなった事で、
転んだ時にステーで手などをケガしたりしづらくなる効果もあるかと思われます。




しかし、
シュラウドと一体化しているサイドカバーを無くすとなると、
サイドカバーをハメる為のタンクの出っ張りがカッコ悪いです。




なので、
近くで見るとダサダサですが(笑)、
遠目に見てバレない感じにて、
出っ張りを黒いビニールテープで隠しておきました(笑)。




それから、
スロットルのストッパーにナットをかませますと、
アイドルの回転数が4,000rpm位になっちゃいますが、
実はナットをサンダーで削って厚さを薄くする事で、
回転数は3,000rpm位にしておりました。




左は厚さが約3.6mmのサンダーで削ったナットで、
右は厚さが3.8mmのフツーのナットです。




しかし、
ノーマルのファイナルだとアイドルでもズンズン前に進んでやばかったものの(笑)、
この後ファイナルをショートにする予定で、
ショートなら4,000rpmでもイケそうな気がしたので、
またまたフツーのナットに戻してみました。

まーまたダメだったとしても、
サイドカバーを外してると交換もすぐなので(笑)。




ハンドル位置が下がり、
幅も広げた事で、
ユーロ的なカフェファイター感が増しました。




トップブリッジとの“ツライチ感”が増したのもイイ感じです。

ちなみに、
クランプ部分からすぐにハンドルが飛び出す、
フツーのセパレートハンドルを入れてみたい欲求もあるのですが、
まずはこの状態で走ってみて、
実現は腰と相談してからにしたいと思います(笑)。




バーハンドルの時であれば、
転倒時に下向きのミラーなどにキズが入らないよう、
大きく飛び出したクラッシュプロテクターが有効だと思ってましたが、
セパハンでレーサーライクなフォルムとなり、
更にはシュラウドも外したので、
フレームクラッシャーになる可能性を下げるべく、
次には左側だけ小さなプロテクターに交換する事に致しました。




100mmから50mmに一気に半分の長さにした所です。




しかし、
それですとステップよりフロントのプロテクターが内側に引っ込んでしまうので、
転倒した際はハンドルの損傷が大きくなりそうです。




なので、
少しキズ物ですが、
70mmのやつを採用してみました。




ステップの出っ張り具合とまーまー合ってる感じです。




シュラウド&サイドカバー無し仕様ですと、
向こう側のスケスケ感が増して、
恐らくこちらの方がエンジンも冷えやすくなるかと思われます。

ちなみに、
鉄パイプのトレリスフレームというのは、
アルミツインスパーフレームに対して、
エンジンが冷えやすいというメリットがあると言うのに、
カバー類がそのメリットを台無しにしているのは残念な話です。




それから、
ラムエアとまでは言いませんが、
エアクリーナーボックスの吸入口が丸見え君になった事で、
吸気効率も良くなるかもしれません。

プラシーボレベルにて(笑)。




Z400は、
シュラウドのせいで相当太って見えていたようで、
シュラウドが無いと、
本来このバイクは相当にスリムなバイクなんだという事が分かるというフォルムとなりました。

また、
M.S.L.HOBBYでタイムを出す事においては特に意味がなく、
毎度ヘルパーのA.Iさんがフロントのスタンドを外す際、
フロントフェンダーに傷が付かないよう、
超絶に神経を使われているので、
この際という調子にて、
ヒデヨシのカタナ仕様(フロントのフェンダーレスの意)としてみました(笑)。

という訳で、
次回はファイナルのショート化をかましたいと思います。


2020年10月8日 リアショックのイニシャル調整他


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