for STREETFIGHTERS

Bug eyes Brothers
日本で1番最初のストリートファイター系カスタムパーツの通販サイト
バグブロドットコム
Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・ニンジャ・ファイター・ZX-25R SE(2023) > 2025年4月15日

M.S.L.HOBBYで81回目の走行



丁度1週間前にタウンエースのトラックを借りてM.S.L.HOBBYに走りに行きましたが、
この日もまたハイエースが借りれなかったので、
今度はバンタイプのタウンエースを借りてM.S.L.HOBBYに走りに行く事にしてみましたが、
私は自分のトランポを買う際に、
普段の足にも使えそうという事で、
ひそかにタウンエースバンを候補にもしていたので、
ちょっと楽しみでも有りました。

そして、
以前問い合わせた際には、
禁煙車の設定は無かったのですが、
新しく仕入れた事で設定されたという、
禁煙車が有った事も私にとって良いニュースでした。




車体はピカピカで、
走行距離は6,700キロあまりで、
新車のオイニーも残ってました。

あと、
このタウンエースバンにはアイドリングストップ機能も付いてました。




早朝に積み込みをして、
6時半頃には現地のコンビニまで来て、
前の週と同じくここで朝食を食べました。




ハイエースやタウンエーストラックは、
手前に写ってる『イージースタンドヘルパー』に、
フロントタイヤをガッチャンとハメて、
リアにはスタンドをかけてバイクを固定してますが、
後部座席を外していないと、
バンタイプのタウンエースではバイクが真っすぐ停められないので、
スタンド無しの斜め積みでかましています。






東京から宮崎に移住した際に持ってきたものの、
宮崎では使って無かったバスマットみたいなやつで、
ご丁寧にタイヤハウスをラダーレールから守ってみました(笑)。

つーか、
運転中にガチャガチャ音がするのがイヤというのが本音ですが(笑)。




新車っぽいのに、
トラックと同じく窓は手でクルクル回して開ける仕様でした。




レンタカー屋さんで引き渡された直後は、
店員さんと色々イジってる内に、
なんとか私のスマホを認識したのに、
朝になってブルートゥースが全然ペアリングせず、
それだけで30分位時間が潰れて参りました。




設計した人は絶対にここに置く事を考慮してデザインしたであろう、
ポータブルのスピーカーとスマホをペアリングして、
こちらのスピーカーで音楽を聴きながら来たので、
まー結果オーライなのですが、
クルマのステレオとペアリングしなかった事が解せないです(笑)。




ハイエースで高速を走ると、
空気抵抗をモロに受けてる感が有ったので、
フロント部分がスラストしているタウンエースが良さげと思っていたのですが、
トラックタイプに対してサスが柔らかく、
ホイールベースも短い事から直進性が悪く、
この日は高速道路の掲示板に「横風注意」みたいな警告がずうっと出ていて、
横風の影響もモロに受ける事で、
更に直進性が悪く、
運転していてかなり怖かったでした。

ただ、
私は心優しい人間で、
クルマのハンドルに対しても慈しみの精神を持っている為、
普段はハンドルの12時半の位置に指を添えるだけで運転しているのですが、
横風でクルマが真っちゅぐに走らなかった事から、
試しに両手を使って10時10分の位置でハンドルを握ったら、
クルマのフラれに対する安心感が増す事に生まれて初めて気付き、
更には、
ハンドルの10時10分の位置に手を置くと、
ワイパーやウィンカーのレバーの操作がやりやすいという事も発見致しました(爆)。

と、
冗談はさておき、
前の週に借りた確か6万キロを超えてたボロボロなタウンエーストラックは、
サスが固いので乗り心地はお世辞で悪いですが、
長いホイールベースと相まって、
バンタイプよりも高速では安定していて、
乗り比べると、
バンタイプよりもトラックタイプの方が好感が持てました。

あと、
タウンエースバンは、
同じトヨタ車なのにどうしてこうなるのか良く分かりませんが、
ウィンカーのレバーの節度感が変で、
ウィンカーを戻したつもりが、
反対側を点滅させてしまうという事を何度もやってしまって、
イライラしました。

総評すると、
タウンエースバンは名前の通り、
タウン(街中)ではエースだと思いますが、
ハイ(高速)でのエースは、
やっぱりハイエースだと思いました。




天気予報では早朝に小雨は降るものの、
朝から晴れという予報だったのに、
たまにある感じで、
現地は雨が降ってました。




サーキットには7時前には到着しましたが、
この日は私が1等賞でした。






路面完全フルウェットです。




私のZX-25Rは、
新品をいきなり逆履きで使っていたレーステックRRを、
リアだけ正履きにひっくり返してきました。




風が冷たく、
体感温度的にはかなり寒い中、
ちゃちゃっとタイヤウォーマーを巻いた愛車です。




それから、
リアショックのイニシャルを44.5mmから41.5mmに3mm下げてきました。

そのせいで、
1Gでの車高も下がり、
サイドスタンドでバイクを立てると、
だいぶバイクが起きる感じでした。




その後、
前の週もご一緒したKさんもやって来て、
バイクをおろし始めましたが、
なななんと!
Kさんはバイクが運べるようにと、
以前は奥さん用にと買ったグリーンのN-VANで来てましたが、
いちいち許可を取るのがメンドーという事で、
今度は自分専用の青いN-VANを買ってました!

どんだけお金持ちなんでしょう(笑)。

ちなみに、
奥様用は新車でNAのマニュアルだったのが、
今度のやつは走行距離が3,000キロくらいの、
ターボでオートマの極上の中古車を購入されたようです。




フツーにカウルが付いてるKさんのZX-25Rです。




KさんのZX-25Rは、
前の週でパワーカップエボのリアの右側がお亡くなりになっていたので、
この日はディアブロスーパーコルサV4のSPの新品に履き替えてましたが、
やっぱディアブロスーパーコルサV4はサイドがスリックライクで、
見た目にもクールです。(^^)




SCは青いラベルですが、
SPは赤いラベルで、
これはこれでカッコ良かったでした。

そして、
私は140/70を履いてますが、
Kさんは純正サイズの150/60でかましているので、
サイドウォールの幅が私のと比べてかなり小さいです。




先週に引き続き野上さん不在のカワサキプラザ宮崎ワークスの、
パラフォー勢2台。

ちなみに、
カワサキプラザ宮崎さんのお客さんで、
ZX-4Rに乗る方でM.S.L.HOBBYを走りたいという方もいらっしゃるようで、
更にパラフォー勢は増えそうな勢いです。(^^)




先週咲いていた桜はすでに散っていたので、
先週来ておいて良かったという感じです。




柱を挟んでシンメトリー(左右対象)だったので、
正面からも記念撮影してみました。

ただ、
左側はフルカウル仕様で、
右側はネイキッド仕様という意味では、
アシンメトリー(非対称)です。

しかし、
ZX-25Rのオーナー諸氏であれば全員ご存じのように、
ZX-25Rは満タンで500メートルしか走らないなどと言った、
取るに足らない些細な欠点もあるものの、
カウルが有ろうと無かろうと、
乗っている時の気分の良さはサイコーです。

という親バカ調(笑)。


★追伸★
そんなものが必要な方の為に追記すると、
上記は冗談で、
ZX-25Rは最低でも満タンで501メーター以上は走ります。




9時頃まで結構雨が降っていて、
一体どうなる事やらと不安でしたが、
雨はやんで、
だんだんと路面は乾いてきました。

そして、
この日は風が強く、
風が強い事で路面の乾きは早くなるので、
それはそれで有り難いものの、
人間的にはかなり寒かったでした。

ただ、
寒いからとヒーターを効かしたタウンエーカバンの中で、
Kさんと色々と談笑していて、
それはそれで楽しかったでした。(^^)




1本目は11時15分頃と、
お昼近くなってから走る事に致しました。

ちなみに、
気温は12.3℃で、
路面温度は26.1℃と、
気温の割に、
日差しが路面を温めるのか、
路面温度はイイ感じで上がってました。




私は1本目に、
色々と試したい事が有って、
第1コーナーをブレーキリリースと同時に倒しこむノリから、
ツクバの第1コーナーみたく、
ブレーキを引きずりながら進入するというのを試してみたものの、
結果は失敗という感じで、
あと、
裏ストレート手前の右ヘアピン進入時に2速にシフトダウンするのを、
もっと手前の第1コーナーと第2コーナーの間の切り返し時にやってみるというのもテストしましたが、
これも失敗という感じで、
色々試して普段のリズムが狂う中、
もう寒くて寒くて手がかじかんで、
それが原因でブレーキングポイントを誤るなんて事も有り、
1本目のベストは40秒576という平凡なタイムとなりました。




しかし、
Kさんは " おニュー " のディアブロスーパーコルサV4が効果を発揮し、
あと、
教えておいて何ですが、
前の週の課題としていた、
インフィールドの最後の左コーナー手前で3速にシフトアップするノリは、
この日は一旦封印するよう助言していて、
それも相まってか42秒3と、
42秒台前半というタイムを出してきました。

凄い成長スピードです。




「仕事で疲れている」とか、
「ガス欠した」とか、
色々言い訳してタイムアップが出来ないでいる野上さんをあざ笑うかのように(笑)、
Kさんは順調にタイムアップし、
野上さんとタメ張るレベル、
あるいは安定感も加味すれば、
それ以上の実力がついてきました。




KさんもディアブロスーパーコルサV4のグリップ力には感心しているようでした。




2本目は、
12時15分頃から走る事に致しました。

ちなみに、
気温は13.6℃と殆ど上がらず、
風が冷たい事も相まって、
相変わらず体感温度はかなり低いですが、
路面温度は32.2℃とベストな感じです。




朝の雨で出鼻をくじかれた感や、
1本目にリズムに乗れなかった事や、
手がかじかんで操作がまともに出来ないなど、
色々重なって、
私は100分の8秒足らず、
サブ40(40秒切り)出来ませんでした。

あと、
減っていたリアの右側が左側になった事で、
インフィールドの2つ目の、
以前野上さんが開けゴケした左コーナーでは、
パワースライドした事が有りましたが、
私はディアブロスーパーコルサV4のスライド特性の良さに助けられ、
転ぶ事は有りませんでした(笑)。




元々の予定にて、
お昼前には撤収して午後から働く予定だったのが、
雨のせいでだいぶ予定が押してしまい、
更には単純に寒くて仕方が無かったので、
この日は2本走ってお開きにする事にしましたが、
↑は、
Kさんはまだ走っているというショットです。




そして、
Kさんは2本目に更にタイムを詰めて、
42秒22というタイムを出し、
これは、
前の週に出した自己ベストの43秒29に対して、
1秒以上も速いタイムで、
しかも、
その後も42秒台前半を連チャンで出しているので、
1周だけのフロック(まぐれ)ではなく、
世襲議員が手にした議員バッジとは違い、
このタイムはご自身の実力で手にした結果で、
この達成感こそがモータースポーツの醍醐味だと言えます。




とりあえず転ばなくって良かったという事で、
帰りの記念撮影です。

そして、
この日はホームストレッチで車体が振られる現象がまた起きたのですが、
ボンクラライダーなので正確には不明なものの、
リアのイニシャルを落とした事で、
リアがフルボトムしている事が原因のような気がしたので、
次回は、
ファイナルをショートにしてからは試してない、
イニシャルを強めるというセットをテストしようと思います。




相当な達成感が有ったであろう、
走行後のKさん。

野上さんのベストの41秒93まで、
あとコンマ29秒まで迫り、
今年に入ってからの野上さんに対しては大きな差を付けた事から、
野上さんとの次回の走行では、
私は野上さんのケツを叩くという仕事が増えてしまいました(笑)。

つーか、
うかうかしていると私も追いつかれる事で、
私自身が自分で自分のケツを叩く必要が出てきそうですが(笑)。




2本目の走行を終えて、
KさんのZX-25Rは、
シフトペダルが曲がっていましたが、
ZX-25Rでサーキットを走る際は、
リアの車高を上げる事がマストなので、
以前ご紹介させて頂いた、
リアのリンクプレートの購入を強く勧めておきました。

ちなみに、
Kさんは次にやるバイクのカスタムとして、
マフラーの交換と、
前述のリンクプレートとリアショックの交換を考えているようでしたが、
個人的な助言として、
チェンジペダルが曲がってしまうようでは、
明らかな車高不足なので、
トッププライオリティー(最優先事項)は、
リアのリンクプレートの交換で、
Kさん的には、
工賃をまとめたいという事で、
リンクプレートの交換とリアショックの交換は同時に行いたいようでしたが、
リアショックは高価だからと二の足を踏んでいるのであれば、
より安上りなリンクプレートの交換を先に行うのが良いと思いました。

あるいは、
私が使っているリアショックのように、
車高調が有るリアショックであれば、
そもそも車高を上げる為のアフターパーツのリンクプレートも必要無くなるので、
リンクプレートとリアショックの同時交換もあまり意味は無く、
リンクプレートのみの交換か、
車高調付きのリアショックのみの交換かを、
予算に応じて決めれば良いかと思われます。

また、
フルエキへの交換も考えていらっしゃるようでしたが、
フルエキは20万円以上の出費になる割に費用対効果は低いので、
むしろ、
たったの5,170円(税込)の13Tのドライブスプロケットで、
ファイナルをショートにした方が、
費用対効果は絶大だと助言しておきました。

ただ、
そもそも論にて、
Kさんはこんな短期間にN-VAN2台と、
更にはバイクもW800を増車される程のお金持ちなので、
全部まるっと実現してくる可能性も高そうです(笑)。


サンスターの13Tのドライブスプロケット




Kさんには少し申し訳無い気持ちも有りましたが、
私は店に戻って大急ぎで商品の梱包発送業務を行いたかったので、
午後1時にはサーキットを後にして、
この日はデフォルトの霧島のSAには寄らず、
まっすぐにご出勤をかましましたが、
ギリギリセーフノリにて、
お客様にご迷惑をおかけする事なく、
商品の発送業務が出来ました。

ただ、
行きと同じく帰りの高速もずうっと横風注意の警告が出ていて、
実際にタウンエースバンは横風の影響をモロに受けて、
運転が怖かったでした。

なので、
今後レンタカーを借りる際、
タウンエースバンを選好する事は無さげです。


本日のベストタイム(右周り新コース)
40秒080
(それまでのベストタイム【ZX-25R】 39秒458 2024年5月21日)

走行前の距離:7,110km
走行後の距離:7,139km
走行距離:29km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・特に無し


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・寒過ぎて手がかじかんだ
・イニシャルを落としたらストレートの振られが復活した
・第1コーナーでブレーキを引きずりながらの進入を試したが失敗だった
・第2コーナー手前で2速にシフトダウンを試したが失敗だった


今回の良かった事(個人的な備忘録)

・Kさんが約1秒もタイムアップしていた


今回の悪かった事(個人的な備忘録)

・タウンエースバンのブルートゥースが接続出来ず参った
・タウンエースバンは荷物の積み込みが大変だった
・タウンエースバンはサスが柔らかく直進性が悪かった
・タウンエースバンはウィンカーの節度感が変だった
・タウンエースバンは横風の影響をモロに受けて運転が怖かった
・晴れ予報だったのに朝は雨が降って予定が狂った


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・リアのイニシャルを上げるか、あるいはスプリング交換


番外

Kさんのベストタイム:42秒22(ベスト更新)
(それまでのベストタイム 43秒29 2025年4月8日)


2025年4月21日 タイヤ交換&ラムエアダクト取り付け


Copyright(C)ABM JAPAN All rights reserved ページのトップへ