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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・ニンジャ・ファイター・ZX-25R SE(2023) > 2025年5月24日

ノジマ製リンクプレートに交換



M.S.L.HOBBYで同じZX-25Rで一緒に走っているKさんに、
リアの車高を上げる事がマストだと、
ノジマ製のリンクプレートをお勧めしたら、
実際に装着され、
それを見て、
そのルックスのクールさにヨダレが出たので、
私自身も購入し、
この日はそれが届いた為、
早速取り付ける事に致しました。


ノジマ製のリンクプレートの商品ページ




という訳で、
装着前の記念撮影です。




その前に、
ストレートで " ふせる " 事が出来るよう、
左側にオフセットしていた車載カメラは、
ストレートでふせるのは意味が無いと結論付けたので(笑)、
元の中央の位置に戻しておきました。




前回の走行の車載動画にて、
GPSラップタイマーが、
かなり上下にブラブラしていた事に気付かれた方もいらっしゃったかもしれませんが、
オフセットしていた車載カメラがラップタイマーに近付き過ぎた事から、
ラップタイマーを少し車載カメラから離そうと、
長いステーにしていた事が原因だったようで、
車載カメラを中央に戻した事で、
ステーも元の短いやつに戻しました。




それから、
少し前にリアタイヤは逆履きから正履きにひっくり返しておきました。




フロントは4回走って交換、
リアは2回走って交換というサイクルでかましていて、
フロントは2回走ってひっくり返し、
リアは走る度にひっくり返していますが、
どちらも逆履きからスタートするので、
4回目にやっと前後が正履きで揃う感じで、
今回は珍しく前後が正履きとなりました。

ただ、
フロントはレーステックRR、
リアはディアブロスーパーコルサV4というカクテル仕様ではありますが(笑)。

でも、
銘柄の違いは置いとくとして、
やはり前後が正履きだと認知的不協和が無く、
まるで、
永野芽郁さんの『キャスター』の打ち上げでのスピーチくらい素直に表現すれば、
この状態の方が見た目がクールだとあらためて思いました。


※参考文献




前置きが長くなりましたが、
話をリンクプレートに戻しまして、
KさんのZX-25Rに取り付けられたリンクプレートを拝んで、
肉抜きの有る削り出しパーツが大好きな私は、
単純にドレスアップしたいと言う気持ちと共に、
すでに車高調にて上げている車高が、
更に上がるのか試したいという気持ちが有って、
Kさんに勧める前から取り付けたいと思っていたアイテムだったので、
むしろ遅きに失したという感じで今回購入してみましたが、
肉抜き加工は言わずものがなで、
ホールとホールを直線では結ばず、
曲線となっている事から、
実物はやはり、
デザイン性に優れた、
かなりクールなルックスです。


注:ノジマさんから金はもらってません(笑)。




持った感じも軽く、
重量は218グラムしか有りませんでした。




という訳で、
奥さんを前にした田中圭氏くらい見た目が情けない、
ノーマルのリンクプレートはお払い箱に致します。




しかし、
その前に、
ステップスタンドを使って、
スイングアームが垂れさがった状態でのリアタイヤの位置を記録しておきます。




元々の状態ですと、
サイドウォールの角っこの部分が地面から68mmでした。




ノーマルのリンクプレートは鉄製でずっしり重く、
重量は628グラムだったので、
410グラムもの、
それも文字通りの『バネ下』が軽くなるので、
軽量化による路面追従性の向上によるタイム短縮にも期待出来ます。

メイビー100分の2秒くらい(笑)。

ただ、
前回100分の2秒差で自己ベストを更新した際、
小躍りして喜んだ私のように、
サーキット野郎はそんな差でも喜ぶ稀有な人種なので、
こうした小さな積み重ねも大事だと、
この散財に対して自己肯定したい気分です(笑)。




元々の状態は、
YSS製のリアショックの車高調にて、
最大の10mmまで伸ばしていました。




それを、
標準の位置に戻します。




すると、
86.5mmと、
18.5mm車高が下がりましたが、
以前はアクスルシャフト部分にて、
メジャーでの大体の目視測定にて17mmの変化だったので、
大体同じですが、
今回の方が正確な値だと思われます。




次には、
車高調はネジ部が露出しない標準の状態で、
リンクプレートだけノジマ製に交換し、
車高調で10mm伸ばした状態と比較しましたが、
66mmと、
たったの2mmしか車高は上がらず、
予想ではもっと上がると思ったのですが、
リアショックの車高調を10mm伸ばした状態と、
ノジマ製のリンクプレートでの車高の上がり具合は、
ほぼ同じという感じでした。




個人的なニーズとして、
現状よりも10mm車高を上げたかったので、
お得意の『掘った穴埋める』ライクにて(笑)、
せっかく取り付けたリアショックをまたまた外して、
車高調を調整する事に致しました。




そして、
10mmで18.5mm車高が変わるので、
6mm車高調を伸ばしてみました。




再びリアショックを取り付けた所です。




すると、
51mmと、
なななんと!
ノジマ製のリンクプレートの状態より15mmも車高が上がってしまいました。

恐らく、
プログレッシブ特性により、
伸びきった部分の方がより距離が大きくなるからだと思われますが、
15mmは上がり過ぎだと思ったので、
またまた掘った穴埋めます(笑)。




という訳で、
ネジの露出部分を3mmにしてみました。




すると、
58mmと、
元々の68mmに対して、
丁度10mm車高が上がる結果となり、
苦労が報われた気分です(笑)。




15mm上がった際には、
リアタイヤは地面とスレスレでしたが、
10mm上がった状態でも、
だいぶリアタイヤと地面が近いです。




そして、
そのままではキャスターが立ち過ぎてしまうので、
キャスター角は変えずに、
重心だけが10mm上がる事を目指して、
20mm突き出してるフロントフォークの突き出しを、
10mmに減らす事に致しました。




という訳で、
ちゃちゃっと突き出しを10mmにしました。

ちなみに、
厳密にはキャスター角が有るので、
キャスター角を24度と仮定すると、
車高の変化は9.1mmですが、
コマケー事はシカトします(笑)。




前後の車高が上がった事で、
元々つま先がチョンチョンという調子でしたが、
更にチョンチョン感は増して、
サイドスタンドでの停車でだいぶ車体が傾きます。




なので、
調整式のサイドスタンドを4回転クルクル回して、
↑の画像のナットとの隙間くらい長さを伸ばしてみました。




すると、
車体は少しは起きましたが、
足つき性が悪いので、
足が短い私にとっては、
それでも車体を起こすのが大変な感じです。



↑は、
分かりやすく画像を並べての比較で、
一応は車体が起きてます。




もちろん、
最後にロックナットは締めておきました。




という訳で、
単にリンクプレートをドレスアップしたというだけでなく、
重心を10mm上げる事にも成功した愛車で、
バンク角が増えるとか、
ヒザやクラッシュプロテクターがゼブラ等に当たりにくくなるとか、
重心が高い事で倒しこみや切り返しが軽くなる効果が出るとか、
そんな変化が有りそうです。

ちなみに、
ネガティブな要素として、
前後のピッチングモーションが増える訳ですが、
ZX-25Rは以前に乗っていたZ400と比べて、
かなり極端に低重心なので、
個人的には、
ポジティブ要素がネガティブ要素を、
はるかに上回っていると予想している為、
次回の走行が楽しみです。(^^)


2025年5月31日 M.S.L.HOBBYで83回目の走行


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