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ハンドルをジャーマンっぽくカスタム

2025年6月6日



6月8日からはずうっと雨予報で、
この日は晴れていた事から、
下回りだけ軽く洗車する事に致しました。




どうでもイイ話ですが、
使っていたプラスチック製のバケツの取っ手が、
経年劣化で折れて笑えました(笑)。




タイヤは中古で売る前提にて、
トレッド面を超強力洗剤の原液を使って洗っております。




2025年6月10日



↑は、
すでに乗る事は無くなり店内のオブジェと化しております、
以前乗っていたCBR400RRのジャーマン・ストリートファイターですが、
マルチクリップを『逆ハの字』にて一直線にセットし、
そこにバーエンドミラーを " 下向きに " 装着するノリは、
ルックス的に最高にクールです。

ところが、
ZX-25Rに関しては、
スイッチボックスの回り止めの為のノックピン用の穴を、
ハンドルバーにあけるのがメンドクサイと言う事で、
購入してから2年以上もトライしてませんでした。

しかし、
この日はZX-25Rでもやってみようと、
ハンドル位置を変える事に致しました。




洗車後にシュアラスターのゼロフィニッシュで磨いた愛車です。




ハンドル位置を変更する前に、
車高を前後上げたいと思っていたので、
突き出しはハンドル位置を変更する際にやるとして、
その前にリアを決めたいと思い、
まずはリアの車高を上げる事にしましたが、
ステップスタンドを使ってスイングアームを無負荷で垂れ下げますと、
地面からタイヤのサイドウォールの角っこまでの距離が、
以前計った時の58mmとほぼ同じでした。




それから、
リアショックの露出したネジ部を3mmから6mmと増やしてみました。




ちなみに、
私は通常KTCの工具を愛用しているのですが、
リアショックの車高調整など時々しかやらないのに、
工具はサイズが大きくなるとお値段もかなり高くなるので、
普段は使わないからと、
生まれて初めて安価な『TONE』製のスパナを購入してみました。

でもって、
使用感は特に問題無い感じです。




リアショックを車体にセットした所です。




すると、
地面からの距離は51mmと、
7mm車高が上がりましたが、
スイングアームが垂れ下がり切った所なので、
リンクのプログレッシブ特性を考慮しますと、
1Gで沈んだ部分では、
車高の上がり具合はもう少し少ないかもしれません。

知らんけど(笑)。




車高が上がるのでサイドスタンドの長さも伸ばそうと思いましたが、
ネジ部が非常に固く、
一旦分解した所、
ネジ部に錆が発生していたので、
ネジ部は清掃後、
モリブデングリスを塗布して、
再度組み直しましたが、
そんなこんなで、
以前との比較は分からなくなってしまいました(笑)。

ただ、
4回転位しかネジ込んでないので、
だいぶ伸ばしているとは思います。




次には、
いよいよハンドル位置の変更に取り掛かりました。




その前に、
車高を上げたリアとのバランスを取って、
突き出しを変更する事にしましたが、
↑は、
変更前の10mmの状態です。




それを、
4mmと、
6mm減らしてみました。

ちなみに、
ノーマルは5mmなので、
ほぼ同じ感じです。




メンドーなハンドルバーの穴あけも終わらせて(笑)、
ハンドルの垂れ角は上側に付ける、
つまりは『逆ハの字』にすると共に、
殆ど横一直線というセットにしてみました。

おおっ!
これだよこれっ!

ジャーマン・ストリートファイターと言ったらこれだよ!

どちゃくそカッケー!\(^o^)/




ど正面から拝みますと、
ほんの数度と言った調子にて、
ハンドルが 『逆ハの字』になっている事が分かります。




この一直線で、
トップブリッジと " ツライチ " で、
" ハンドルの上に何も無い感 "
がジャーマン・ストリートファイターの醍醐味です。(^^)

ちなみに、
グリップエンド部分の幅は約795mmで、
これは、
当店がバーエンドミラーを " 下向きに " 装着する際に推奨しております、
ストリートバー0230バーハンドルに、
バーエンドミラーを装着した時と同程度のハンドル幅という感じです。




ストリート仕様化する前提にて、
普段だとリアから決めていきますが、
突き出しの調整をする際にフロントホイールを外していたので、
フロントフェンダーを取り付け、
フロントホイールはストリート用のノーマルホイールを付け、
バーエンドミラーを取り付けた事で、
フロント周りだけ完成致しました。

でも、
ここで時間切れという事で、
リア周りの作業は翌日に回す事に致しました。




2025年6月11日



翌日のこの日は、
ちゃちゃっとリア周りを仕上げ、
ストリート仕様として愛車が完成しました。

また、
バーエンドミラーを " 下向きに " 取り付けた、
ジャーマン・ストリートファイターライクな仕様は、
このZX-25Rでは初という感じです。

そして、
世の中にありがちな、
ノーマルハンドルのままなのにジャーマン・ストリートファイターを気取って、
バーエンドミラーを " 下向きに " 装着したものの、
ハンドルフルロック時のタンクへの干渉を避ける為に、
ミラーのとがった方を外側に向ける、
通称『レレレのおじさん仕様』や、
ミラーのステーを前の方に出した、
通称『キョンシー仕様』のクソダサさ(爆)とは異なり、
しっかりとハンドルをワイド&ローにしたクールさを醸し出す事が出来て、
私は悦に入りました(笑)。

でもって言いたい事としては、
ストリートファイターを気取る場合、
ノーマルハンドルにバーエンドミラーを装着するのであれば、
潔くミラーは "上向きに " に装着して下さい(命令かよw)。




このトップブリッジとの " ツライチ " 感にゾクゾクします。(^^)

そして、
久々に自分を取り戻したかのような気分になりました(笑)。

ただ、
ヘタレな事を語れば、
グリップが前方の開いた位置の低い場所に有る事で、
だいぶ前傾姿勢となり、
このままの状態にて、
腰痛持ちの私がツーリングに行った場合には、
「確実に腰にくるやつーw」
と言った感じなので、
腰痛持ちではない人向けのデモ状態という感じです(笑)。




ネイキッド化した私のZX-25Rは、
当初は『ストリートファイター』というよりかは、
『ザ・ネイキッドバイク』と言ったルックスでしたが、
購入して2年も経ってから、
やっとストリートファイターと呼べるルックスにしてみました。

文字通り、
遅ればせながら(笑)。




欲を言えば、
φ170の丸目1灯を、
よりストリートファイターっぽいヘッドライトに交換したい感じです。




マルチクリップ・セパレートハンドル

ワンダーカインド・バーエンドミラー


2025年6月13日 ラジエーター・キャッチタンク交換他


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