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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・ニンジャ・ファイター・ZX-25R SE(2023) > 2025年9月27日

キャリパーダクト装着



ZX-25Rは元々ブレーキが熱的に苦しいものの、
私の愛車にはサンスター製の、
『ワークスエキスパンド』のZ900RS用の厚さが6mmのやつを入れてました。
(現在は廃番で5.5mmしか無いっぽいです)

しかし、
それにも関わらず走行前にレバーの位置を一番遠くしていても、
走行後にはかなり手前にきてしまい、
更に、
前回の走行では、
第1コーナーの進入でブレーキが効かなくなるという現象が起きて、
「250ccのバイクをミニサーキットで走らせるのであれば、
ディスクローターはシングルでもいいだろ」
と思っていたのですが、
ミニサーキットだからこそ、
むしろブレーキを冷やすヒマが無く、
私はかなりブレーキを酷使する、
加減速が激しいライディングスタイルな事も災って、
例え250ccでも、
4気筒車はかなり車重もある事から、
「ダブルディスクが必要なのかも?」
と妄想しておりました。



しかし、
ダブルディスク化は、
下手したら安いバイクがもう1台買えてしまう程コストがかかるので、
「あまりリアリティーが無いな〜」と思っていた所、
ZX-25Rには、
キャリパーを冷やすダクトが販売されている事を急に思い出したので、
そちらを購入してみる事にしましたが、
↑の画像の左側の『マジカルレーシング』製ですと、
安いFRP製が有り、
ドレスアップ目的ではなく、
実用目的なので、
盆栽と思われたくない事や(笑)、
デザイン的にもスッキリしている事から、
最初は『マジカルレーシング』製のFRPのやつに心惹かれました。

しかし、
付き合ってる問屋さんがオーバー製を扱っていた事や、
ダクトの開口部が広く、
導入された空気があまり迂回せずに直接パッドに当たりそうな、
右側の画像の『オーバーレーシング』製の方がイイかなと、
結局オーバー製をセレクトしましたが、
見た目がカーボンな事には、
「背に腹」にて目をつむる事にしました(笑)。


マジカルレーシング製キャリパー クーリングダクト

オーバーレーシング製Carbonフロントキャリパーダクト




事前にパッドの厚さを点検しましたが、
左側の上側が7.00mm、下側が6.80mm、
右側の上側が6.85mm、下側が6.95mmで、
相変わらず左側はM.S.L.HOBBYにて3本、
約30km程度走ると上側と下側で0.2mm程度の差が生まれるようで、
前回に引き続き、
パッドは左右をローテーションして取り付けました。




↑は、
この日に届いた " ブツ " で、
宣材写真ではブランドロゴが貼られていたので、
「その状態だとイヤだな〜」とか、
「貼られてたら剥がすのメンドクセーな〜」とか思ってたのですが、
幸いにして、
ブランドロゴのシールは説明書の中に同梱されていて、
『買った人自身が貼る仕様』だったので、
山の手育ちの私は個人的に命拾いしました(爆)。

という訳で、
田舎育ちの方は、
せっかくのブランドロゴのステッカーを貼らないノリに対して、
理解に苦しまれていると思われますが、
残念ながら私は、
下手にハイセンスな都会育ちだった事から、
こうしたブランドロゴステッカーは好まない事に対して、
ご理解に努めて頂ければ幸いです。

えっ? 何々?
「だったらブレンボのロゴも潰せ」ですって?
それとこれとは話が別で、
そこは " 差し色 " としてあえて残してるんですよ。

分かってねーなー田舎モンは(核爆)。




自分で言うのも恐縮ですが、
私は外装をマットブラックとかマットグレーに塗る先駆者だったので、
視聴者様も私がマット仕様を選ばない事に違和感を覚えるかと思われますが、
個人的にカーボンパーツはクリアーの方が好きだったので、
皆様の認知的不協和を誘って申し訳有りませんが、
表面はマット仕様ではなく、
クリアー仕様をセレクトさせて頂きました。

でも、
そのお蔭か、
見た目の高級感がパネェです。

つまりは、
安っぽいブランドロゴステッカーは好まないものの、
不可抗力にてFRPではなくカーボンをセレクトする羽目になるのであれば、
製品自体の高級感は演出したいという事で、
言いたい事としては、
都会っ子は色々ダブスタ(2枚舌)が得意です(爆)。

えっ? 何々?
「何を言ってるのか良く分からない」
ですって?

いいんですよ分からなくて、
こちらはヒザを叩く人だけを相手にしてるんですから(爆)。




話を戻しまして、
商品が届くまで取り付け方法が分からなかったのですが、
キャリパー取り付けボルトと共締めするステーで取り付けるようで、
そのステーの厚みが1.5mmだった事から、
必然的にキャリパーは1.5mm外側にオフセットされるようですが、
私のキャリパーとディスクローターは、
外周部分に1mmも無い程度の差しかなく、
更に使用しているワークスエキスパンドは、
通常のディスクローターよりも角のアールが大きい事から、
現状でもギリギリな状態な為、
1.5mmのオフセットは厳しいかなとも思いましたが、
とりあえずコマケー事は気にせず取り付けてみる事にしました。




フロントフォークとキャリパーの間のカラーの、
↑の画像で見て右側、
つまりはフロントフォークとカラーの間にステーをかませてみましたが、
ABSセンサーのコードが邪魔でした。




なので、
↑の画像で見てステーをカラーの左側、
つまりはキャリパーとカラーの間にかませてみましたが、
そうしますと、
今度はダクトの下側がキャリパーにぶつかり、
どうでもいいと言えばどうでもいいですが、
ブレンボのロゴも少し隠れてしまうようで、
どうでも良くない問題として、
せっかくの取り入れたエアの一部が、
パッドの方ではなく、
キャリパーボディーにぶつかる感じでした。

従いまして、
良く言えば「トライ・アン・ドエラー」、
悪く言えば毎度の「掘った穴埋める」という調子にて、
ステーは再度フロントフォークとカラーの間にかます事にしました。




説明書の画像では、
↑のABSセンサーのステーの取り付け用のフロントフォーク側のステーが写ってなく、
どうやら説明書の画像は、
ダブルディスクの大型バイクの、
同じキャリパーを使ってる車両の画像を使っていて、
ZX-25Rの場合はABSセンサーのステーが干渉する為、
思い切ってステーは外す事にしました。




↑は、
外したステーとボルトです。




すると無事に装着出来ました。

ちなみに、
後で検索しましたら、
こちらのエントリでは、
ステーは曲げて装着されている方もいらっしゃるようでしたので、
これを読む方でZX-25Rに装着されるという方は、
お好みのスタイルをセレクトされると良いかと思われます。

ただ、
ステーを曲げるノリを思い付かず、
インスタントなステー撤去を選んだ後で語るのは、
典型的な " 後出しジャンケン " であり、
自己肯定は人間の常ですが、
私はチョップド(色々なモノを取り去る)カスタムと、
軽量化が好きなので、
ステーの撤去を選択したという感じです。

また、
こちらのダクトは、
ZX-25R用として売られていて、
それをZX-25Rに装着する為に購入した訳ですが、
どちらかと言うと、
ピッチが108mmの、
ラジアルマウントのキャリパー用、
つまりは、
汎用品と言ったイキフン(雰囲気)です。




前述のように私はステーは撤去仕様とした為、
コードが遊んでディスクローターに当たったりしないよう、
ブレーキホースにタイラップで固定しておきました。




9月30日(火)には、
カワサキプラザ宮崎ワークスの皆さんとM.S.L.HOBBYに走りに行く予定なので、
これでフェード現象がいくらかでも抑えられれば嬉しいです。(^^)

ただ、
過大な期待をすると " 外す " という経験も多い事から、
" 気休め程度 " と心に保険もかけておりますが(笑)。




ド正面から見るとこんな感じです。




ディスクローターに対してパッドはローターの角のアールの分、
段減りしそうなイキフン(雰囲気)ですが、
パッドは1mmも減らない内に交換してるので、
もちろん自己責任にて、
シカトしてこのままで走ろうかと思います。




上のクチ。




下のクチ。

って、
シモオチだよ!(爆)


2025年9月30日 M.S.L.HOBBYで88回目の走行


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