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Home > その他のコンテンツ > 私のファイター > マイ・ニンジャ・ファイター・ZX-25R SE(2023) > 2025年10月11日

M.S.L.HOBBYで89回目の走行



この日は、
ZX-25RでM.S.L.HOBBYを走り始めて、
早いもので30回目の走行となります。

つまりは、
旧コースを含めて89回走りに来ている内の、
3分の1はZX-25Rで走っているという事で、
本人的には良く分かってませんでしたが(笑)、
ZX-25Rではだいぶ走り込んでいるという調子です。




朝の7時位に現地入りしましたが、
デフォルトチックに私1人だけと言ったイキフン(雰囲気)です。




しかし、
朝っぱらからラダーレールで右手の小指を切ってしまいましたが、
サーキットのオーナーより絆創膏を頂きなんとかなりました。(^^)




岩戸亮介選手より助言を頂いた事で、
新スタイルでの走りに手応えが有った事から、
この日は38秒台に入れる気満々だったので、
サーキットのホームページの『みんなのタイム』の申告用にと、
まずは愛車の記念撮影をかましました(笑)。

というのは半分冗談で、
ハンドル位置が変わっているので、
変化の様子の個人的な記録画像でも有ります。




突き出しは20mmから5mmへと、
15mmも減らし、
イニシャルは20回転の最強から、
標準位置の2回転に減らしました。




突き出しを減らした事で、
ハンドルのフォーククランプをトップブリッジ上から、
トップブリッジ下に変更し、
ハンドルクランプを『ツアー』から『ハイ』にして高さを稼ぎました。




直前のレポートでブレーキフルードを、
アクティブ製から、
沸点の高いモチュール製の『ファクトリーライン』に変更した旨を記述しておりましたが、
リザーブタンクの下側からオイルの滲みも有った事を発見し、
以前にタンク自体に工具をぶつけてキズを付けてしまった事も手伝い、
得意の気まぐれ的に、
前日にリザーブタンク自体も新品に交換しておりました。

ちなみに、
リザーブタンクはだいぶ年季が入っていて、
ステー部分は塗装が剥がれて錆も出ていたので、
ステー部分もレーキー(キレイ)になって良かったです。


ワンダーカインド・ビレットリザーブタンク




パッドは新品に交換してきましたが、
レポートの 『 シモオチ 』 の為だけに購入したキャリパーダクトは、
無慈悲に取り外してきました(笑)。


2025年10月3日 突き出し変更他を参照の事。


ちなみに、
新スタイルにより、
ガツンとブレーキをかけなければ、
フェードも起きない気がしていて、
キャリパーダクトの出費により、
まるでレストランで見栄を張ってシャンパンを開けた後、
お会計の時に後悔したみたいな気分です(笑)。




火曜しか走りに来れず、
その火曜も他のツーリング予定で埋まりがちな野上さんからは、
「最も練習しなくて良い人(私)が練習してる」
と恨み節(笑)で言われてますが、
この日はカワサキプラザ宮崎ワークスの面々はおらず、
年寄り(私)だけのコソ練開始です(笑)。




タイヤウォーマーでタイヤを温めている間、
コースの掃除とチェックをしましたが、
朝の8時からの走行ですと、
最終手前の右コーナー付近は日陰になっていて、
「だったら使わなきゃいいだろ」
的な話でもあるのですが、
私は強めのミラーシールドを使用しているので、
この部分に入ると視界が真っ暗になり、
その後明るい場所に出ると急に明るくなって、
「モナコレースのトンネルかよ!」
みたいな気分にて、
その変化に戸惑います。




コース全周に渡りオイルを出した方がいらしたようで、
視覚的に恐怖感が有りますが、
レコードラインからはだいぶ外れているのが不幸中の幸いという調子です。




最終コーナーのイン側に置かれているタイヤは、
どなたかの善意により、
更にイン側に移動されてました。

ちなみにパドックには、
以前よくお会いしていた、
CBR250Rを駆る、
還暦を迎えているタキさんもやってきてます。




8時より1本目を走ります。




すると、
最初GPSラップタイマーがタイムを計測せず、
数周してからバイクを停めて、
一旦電源を落としたから再度電源を入れて、
その後は無事にタイムは計れたのですが、
出鼻をくじかれた気分で、
更に、
朝に切った右手の小指がビミョーに痛く(笑)、
また、
パッドが新品で最初ブレーキも効かず、
また、
新スタイルの模索でモタモタしてしまった事と、
4つの要素が合わさって、
ここの所は1本目からサブ40(40秒切り)出来てたのに、
40秒070と、
ギリギリで40秒を切れず、
走り出すまでの鼻息の荒さがスポイルされました(笑)。




走行前にリアショックのシャフトのリングを根本に寄せておき、
走った後でストロークを確認しますと、
スケールを当てて大体の " メケン " (目検討)で、
18mmくらいストロークしてるようでした。

ちなみに、
乗車1Gでは、
0.5mmくらいしか沈まない感じのガチガチです(笑)。




走行後はエアコン全開のトランポに逃げて、
その時にブーツもエアコンで冷やしてみました(笑)。




9時前くらいに2本目を走る事にしましたが、
気温は26.9℃で、
路面温度は32.8℃と、
走るには丁度良い感じです。




そして、
1本目は走りがまとまらず、
先行きを思いやられましたが、
" あるある " にて、
2本目は急に調子を上げて、
39秒068と、
自己ベストを更新する事が出来ました!




が、
しかし、
GPSラップタイマーをチラ見して、
39秒068というタイムを確認した後で、
「あとちょっとで38秒台だ!」
とイキった事で、
その2周後には、
これまで転ぶリアリティーが特に無かった、
左の第2コーナーで転倒してしまいました(笑)。

恐らく、
第1コーナーの進入速度が上がっている事で、
第2コーナーの進入速度も上がってしまい、
フロントからのスリップダウンと言った調子です。




ZX-25Rでは左コーナーで初めて転倒しましたが、
クラッシュプロテクターがイイ仕事をしてくれているものの、
クランクケースカバーにはキズが入っちゃいました。




そして、
ステップ周りでは、
ステップ下のプロテクターが削れる事で、
ステップ自体も地面に当たり、
ステップは半分くらいの所でポキっと折れてしまっていて、
その辺に落ちてないか確認すると、
バイクの下に落ちてたので、
タンデムシートカバーの下に入れてピットまで戻って来ました(笑)。

また、
チェンジペダルは、
ペダルの先に付けた延長のステー部分が曲がってくれて、
ペダル自体は曲がらず助かりました。(^^)

日頃の行いが良いので、
何て運が良いのでしょう。

というレベルのポジ教信者っぷりです(笑)。




右側に転倒した際もそうですが、
4気筒車は幅が有るので、
私のZX-25Rはアップハン化している事も幸いし、
タイヤとクラッシュプロテクターの延長線上にハンドル周りの部品が無い事から、
御覧のようにレバーやバーエンドは無傷で助かります。

アップハン化したパラ4サイコー!(笑)




ただ、
私自身のグローブか何かが当たったのか、
バーエンドに↑のようなキズは入っちゃってましたが、
下側に向けて取り付ければ解決です(笑)。




" 人間は "
割とバイクとからみながら地面を滑ったのですが、
バイクの何かが当たったのか、
左足のヒザの上辺りに痛みが有り、
足を曲げてしゃがむのが辛い感じです。



という訳で、
↑は、
自己ベストを出す前後3分半の車載動画で、
前述のように、
最後は転倒オチです(爆)。

ちなみに、
この2本目は、
ビビリミッターも外れて、
だいぶキレモードに突入していて、
俗にいう、
" ゾーン " に入った感じで、
これまでの極端な立ち上がり重視から、
特に第1コーナーで進入速度が上がってきた事が、
タイムアップの決め手となりました。




走行後の「キレイな側」(笑)。

ちなみに、
突き出しを弱めても、
バイクはちゃんと向きを変えてたのは意外な感じで、
ただ、
フロントのイニシャルを落とした事で、
進入スピードが高かった際には、
フロントが残スト不足になってる感じがしたので、
イニシャルは強めた方が良さげなのと、
逆に、
フロントに荷重移行しやすいので、
リアのイニシャルは落とした方が良さげで、
早い話が、
速い人達のデフォである、
俗に言う『前高後低』に近付きつつ有り、
まるで、
極右の高市早苗がフラワーチルドレン(平和主義者)になったかのように、
自分でも驚くレベルの改心っぷりです(笑)。



↑は、
2本目の走行を追えて、
車載カメラの録画を停止していたつもりが、
停止されて無かった事で撮れていた映像で、
タキさんが走行前に、
私のピット前までいらした際の
すでに還暦を迎えているタキさんと、
あと2年で還暦の私の、
老人同士の和やかな談笑の様子です(笑)。

ちなみに、
タキさんが「異常にバンク角が深かった」と仰ってますが、
フロントの車高が上がった事で、
この左コーナーではヒザを擦らなくなっていたので、
『バンク角ヒザリミッター』
が解除され、
バンク角が深かった事も、
転倒の要因になったのかもしれません。

知らんけど(笑)。




この日はロングランする気満々だったものの、
バイクを修復するのもめんどくさくなり、
38秒台に入れられなかったという、
後ろ髪をひかれる思いも有ったものの、
この後で速く走れるリアリティーも無く、
左足に痛みも有る事から、
10時前には撤収する事にしました。

そして、
普段寄る霧島SAにも寄らずお昼には宮崎に戻ってきて、
荷物やバイクを降ろした後に雨が降り始めたので、
結果論でイイ感じのタイスケ(タイムスケジュール)となりました。(^^)




その後、
店内でバイクにスタンドをかける際、
左側のスタンドフックも削れていたので、
スタンドをかける前に予備で持っていたやつにちゃちゃっと交換しときました。




予定ではサーキットで食べるつもりだった、
持参していたカットフルーツは、
結局お店で食べてランチタイムとしましたとさ、
めでたしめでたし。(^^)

でもって、
後日、
M.S.L.HOBBYのホームページの、
『みんなのタイム』も更新して頂きました。(^^)v


みんなのタイム


本日のベストタイム(右周り新コース)
39秒068
(それまでのベストタイム【ZX-25R】 39秒262 2025年5月31日)

走行前の距離:8,065km
走行後の距離:8,085km
走行距離:20km


今回の走行で良かった事(個人的な備忘録)

・転倒するレベルでビビリミッターが外れた
・転倒するレベルでゾーンに入った
・転倒するレベルでキレモードに突入した
・新スタイルと旧スタイルをうまく融合出来た
・ブレーキを強くかけなければフェードは起きない事が分かった
・キャスターを寝かしても向きは変わった
・スロットルのガバ開けをやめた為かリアがスライドする事は無かった


今回の走行で悪かった事(個人的な備忘録)

・進入速度が高過ぎて第2コーナーで転倒した
・フロントのイニシャルは抜かない方が良かった


今回の良かった事(個人的な備忘録)

・自己ベストを更新出来た


今回の悪かった事(個人的な備忘録)

・朝っぱらからラダーレールで指を切った


次回の走行の目標(個人的な備忘録)

・新スタイルの反復練習


次回までにやるべき事(個人的な備忘録)

・マシン修復
・フロントのイニシャルを上げる
・リアのイニシャルを下げる
・予算が有ればタイヤ交換


カワサキプラザ宮崎ワークスのタイム
野上さんのベストタイム:走行せず
(それまでのベストタイム 41秒13 2025年9月30日)

Kさんのベストタイム:走行せず
(それまでのベストタイム 42秒11 2025年4月22日)


2025年10月16日 損傷個所の修復&イニシャル変更


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